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に-ばな [0] 【煮花・煮端】🔗🔉

に-ばな [0] 【煮花・煮端】 煎じたての香りの高い茶。でばな。

にば・む 【鈍む】 (動マ四)🔗🔉

にば・む 【鈍む】 (動マ四) 鈍色(ニビイロ)になる。多く喪服を着ることにいう。「―・める御衣(=喪服)たてまつれるも/源氏(葵)」

に-ばん [1] 【二番】🔗🔉

に-ばん [1] 【二番】 (1)一番の次。第二位。 (2)二度目。 (3)愚か者。「―にかまへられたる聟殿/咄本・醒睡笑」 (4)「逃げ角(カク)」に同じ。

にばん-かん ―クワン [2] 【二番館】🔗🔉

にばん-かん ―クワン [2] 【二番館】 新しい映画を封切り館に次いで上映する映画館。

にばん-ぐさ [2] 【二番草】🔗🔉

にばん-ぐさ [2] 【二番草】 田植え後行う二回目の除草。[季]夏。

にばん-しょうがつ ―シヤウグワツ [4] 【二番正月】🔗🔉

にばん-しょうがつ ―シヤウグワツ [4] 【二番正月】 小正月のこと。

にばん-せんじ [4] 【二番煎じ】🔗🔉

にばん-せんじ [4] 【二番煎じ】 (1)一度煎じたものを,再び煎じること。また,そうしたもの。「―の薬」 (2)何度か行われ,新味のないもの。「―の出し物」

にばん-だいこ [4] 【二番太鼓】🔗🔉

にばん-だいこ [4] 【二番太鼓】 歌舞伎で,開演の時に打つ太鼓。開場を知らせる一番太鼓よりテンポが早い。明治半ばに廃止。二番。

にばん-だし [2] 【二番出し】🔗🔉

にばん-だし [2] 【二番出し】 一番出しをとった出し殻に,再び水を加え煮つめて取った出し汁。煮物などに用いる。

にばん-ちゃ [2] 【二番茶】🔗🔉

にばん-ちゃ [2] 【二番茶】 (1)一番茶を摘んだあと二度目に摘んだ茶。タンニンが多い。 (2)下級の茶。

にばん-どり [2] 【二番鶏・二番鳥】🔗🔉

にばん-どり [2] 【二番鶏・二番鳥】 一番鶏の次に鳴く鶏。また,その声やその時刻。

にばん-ばえ [0] 【二番生え】🔗🔉

にばん-ばえ [0] 【二番生え】 (1)草などが一度刈ったあとにまた生えてくること。 (2)二番目のもの。(ア)次男。「錦戸刑部が―/浄瑠璃・先代萩」(イ)後妻・継母など。「針ほどを棒とは母の―/柳多留(初)」 (3)やや愚鈍な若者。「―の若者心玉をとられ/浮世草子・新色五巻書」

にばん-め [4] 【二番目】🔗🔉

にばん-め [4] 【二番目】 (1)順序が第二位であること。 (2)「二番目物」の略。

大辞林 ページ 151500