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にふぶ-に (副)🔗🔉

にふぶ-に (副) にこにこするさま。「我が背子は―咲(エ)みて立ちませり見ゆ/万葉 3817」

にぶ・む 【鈍む】 (動マ四)🔗🔉

にぶ・む 【鈍む】 (動マ四) 「にばむ」に同じ。「世の中の十が九は皆―・み渡りたり/栄花(鶴の林)」

にぶ-りょうきんせい ―レウキンセイ [0] 【二部料金制】🔗🔉

にぶ-りょうきんせい ―レウキンセイ [0] 【二部料金制】 固定費を回収する料金と,変動費を回収する料金に分かれた料金制。電力料金などがその例で,基本料金と使用量料金からなる。

にぶ・る [2] 【鈍る】 (動ラ五[四])🔗🔉

にぶ・る [2] 【鈍る】 (動ラ五[四]) (1)鋭さがなくなる。にぶくなる。「刀の切れ味が―・る」「矛先が―・る」 (2)力や勢いなどが弱くなる。「決心が―・る」 (3)頭のはたらきや腕前などが衰える。「勘が―・る」「腕が―・る」

に-ぶん [0] 【二分】 (名)スル🔗🔉

に-ぶん [0] 【二分】 (名)スル (1)二つに分けること。「財産を―する」「天下を―する」 (2)春分と秋分。 →二至

にぶん-おんぷ [4] 【二分音符】🔗🔉

にぶん-おんぷ [4] 【二分音符】 ⇒にぶおんぷ(二分音符)

にぶん-けいせん [4] 【二分経線】🔗🔉

にぶん-けいせん [4] 【二分経線】 春分点・秋分点および両極を結ぶ天球上の大円。

にぶん-にじょう-ほう ―ハフ [0] 【二分二乗法】🔗🔉

にぶん-にじょう-ほう ―ハフ [0] 【二分二乗法】 夫婦の所得の合計額の二分の一に税率を適用して得た額の二倍を税額とする課税方式。欧米で実施されている。配偶者の協力を評価できるが,高額所得者に有利。

にべ [1][2] 【🔗🔉

にべ [1][2] 【】 (1)スズキ目ニベ科の海魚の総称。ニベ・コイチ・イシモチ・オオニベなど,日本近海には十数種がいる。 (2){(1)}の一種。全長約40センチメートル。体形は長楕円形で側扁し,尾びれ後縁がくさび形となる。全身淡灰色で,体側から背面に多数の黒色点列が斜走する。大きな耳石をもつ。鰾(ウキブクロ)を振動させて鳴く。焼き魚や練り製品とし,鰾からは膠(ニカワ)をとる。本州近海から東シナ海・南シナ海にかけて分布。イシモチ。グチ。

大辞林 ページ 151504