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にほん-ざし [0] 【二本差(し)】🔗🔉

にほん-ざし [0] 【二本差(し)】 (1)武士のこと。両刀を差していることからいう。 (2)相撲で,もろざしのこと。

にほん-だて [0] 【二本立て】🔗🔉

にほん-だて [0] 【二本立て】 (1)映画などの興行で,一回の興行に二本の作品を上映・上演すること。 (2)二つの物事を並行して進めること。「―で行く」

にほん-どうぐ ―ダウ― [4] 【二本道具】🔗🔉

にほん-どうぐ ―ダウ― [4] 【二本道具】 江戸時代,大名がその行列の供先に立てた二本一対の槍。

にほん-ばり [4] 【二本針】🔗🔉

にほん-ばり [4] 【二本針】 二本で一組になった棒針。一方の端に玉がついたもの。

にほん-ぼう ―バウ [2] 【二本棒】🔗🔉

にほん-ぼう ―バウ [2] 【二本棒】 (1)二本差しの武士をあざけっていう語。「―を相手ゆえ/歌舞伎・天衣紛」 (2)近世,女房に甘い亭主や,まぬけな人をあざけっていった語。「子にはやされて,よそめは―/浄瑠璃・先代萩」

に-ほん [0] 【二品】🔗🔉

に-ほん [0] 【二品】 (1)律令制で,親王の位階の第二位。 →品位[季]秋 (2)二位のこと。

にほん 【日本】🔗🔉

にほん 【日本】 〔「にっぽん」とも〕 我が国の国号。アジア大陸の東方,日本海を隔てて太平洋上にある。北海道・本州・四国・九州の四大島と,南西諸島・小笠原諸島などからなり,弧状を描きほぼ南北に連なる。国土の大部分は山地で,人口は河川下流の平野に集中する。面積37万8千平方キロメートル。正称,日本国。 〔古くは政権の所在地名「やまと」が日本の総称として用いられ,また,中国・朝鮮では「倭」と記していた。聖徳太子が隋に送った国書に「日出処天子」と記したのと同じ発想から「日本」を正式の国号としたのは大化頃からと思われ,「やまと」「ひのもと」などと読まれていたが,奈良・平安時代になると音読されることが多くなり,「にほん」「にっぽん」の両様の発音が行われた。昭和初期,「にっぽん」に統一しようとする動きがあったが,法的に制定されることなく現在に至っている。本辞典では,検索の便宜上「にほん」として配列した〕

にほん 【日本】🔗🔉

にほん 【日本】 陸羯南(クガカツナン)が1889年(明治22)東京で創刊した言論新聞。国民主義を掲げ,条約改正問題などで政府を批判,たびたび発禁処分となる。1914年(大正3)廃刊。

大辞林 ページ 151506