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にほん-かい 【日本海】🔗🔉

にほん-かい 【日本海】 日本列島・朝鮮半島・アジア大陸東部に囲まれた海域。間宮・宗谷海峡でオホーツク海へ,津軽海峡で太平洋へ,対馬海峡で東シナ海へ通じる。

にほんかい-かいせん 【日本海海戦】🔗🔉

にほんかい-かいせん 【日本海海戦】 日露戦争における海戦。1905年(明治38)5月二七・二八日,ロシアの派遣したバルチック艦隊と,東郷平八郎の率いる連合艦隊が日本海の対馬沖で交戦,日本側の圧倒的勝利に帰し,日露戦争の戦局に決定的影響を与えた。

にほんかい-がわ-きこう ―ガハ― [8] 【日本海側気候】🔗🔉

にほんかい-がわ-きこう ―ガハ― [8] 【日本海側気候】 日本列島の日本海側に特徴的にみられる気候。冬は日本海の上を吹き渡ってくる北西季節風のために曇天や降雪が多く,夏は南東季節風のために晴天が多い。また,日本海に低気圧が発達すると,フェーン現象が起こる。北陸地方が典型。日本海岸式気候。 ⇔太平洋側気候

にほんかい-ちゅうぶ-じしん ―ヂシン 【日本海中部地震】🔗🔉

にほんかい-ちゅうぶ-じしん ―ヂシン 【日本海中部地震】 1983年(昭和58)5月26日,秋田・青森県沖に発生した地震。マグニチュード七・七。日本海全域に及ぶ津波を生じた。秋田・青森両県と北海道を中心に,主として津波により死者約百人,家屋等全壊・流失約千百戸,半壊約千百戸等の被害を生じた。

にほんかいかしょうし ―カイクワセウシ 【日本開化小史】🔗🔉

にほんかいかしょうし ―カイクワセウシ 【日本開化小史】 史論書。六巻。田口卯吉著。1877年(明治10)〜82年刊。バックル・ギゾー・スペンサーらの社会発展論の影響のもとに,古代から江戸幕府滅亡までの日本の歴史を社会進化の観点から叙述したもの。

にほん-かいこう 【日本海溝】🔗🔉

にほん-かいこう 【日本海溝】 東北日本の東方約200キロメートル沖をほぼ南北に走る海溝。襟裳岬(エリモミサキ)沖で千島・カムチャツカ海溝,房総半島沖で伊豆・小笠原海溝に接する。長さ約800キロメートル。最深部は8000メートルを超える。太平洋プレートがアジア-プレートの下へ斜めに沈み込む地帯と考えられている。

大辞林 ページ 151509