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にょい-ほうじゅ [3] 【如意宝珠】🔗🔉

にょい-ほうじゅ [3] 【如意宝珠】 〔仏〕 すべての物事を思うとおりにかなえてくれるという珠。摩尼(マニ)。摩尼宝珠。

にょい-りん 【如意輪】🔗🔉

にょい-りん 【如意輪】 (1)「如意輪観音」の略。「仏は―/枕草子 210」 (2)〔如意輪観音の六臂(ロツピ)を手練手管の多さにたとえて〕 遊女のこと。「寝無畏(ネムイ)と申―の御姿/柳多留 110」

にょい-りん-かんのん ―クワンオン 【如意輪観音】🔗🔉

にょい-りん-かんのん ―クワンオン 【如意輪観音】 六観音・七観音の一。如意宝珠と宝輪とを持って衆生(シユジヨウ)の願いをかなえる。多くは六臂像。如意輪菩薩。 如意輪観音 [図]

にょい-が-だけ 【如意ヶ岳】🔗🔉

にょい-が-だけ 【如意ヶ岳】 京都市左京区にある山。海抜472メートル。大文字山に連なる。文学作品ではしばしば大文字山と混同される。

にょいち 【如一】🔗🔉

にょいち 【如一】 ⇒即非(ソクヒ)如一

にょいりん-じ 【如意輪寺】🔗🔉

にょいりん-じ 【如意輪寺】 奈良県吉野町にある浄土宗の寺。延喜年間(901-923)日蔵の開創。のち,南朝の勅願所となる。楠木正行(マサツラ)が一族の姓名を本寺の過去帳に記し,本堂の扉にやじりで辞世の歌を書き記して四条畷に向かい討ち死にしたことが太平記にみえる。

にょ-いん ―ン [1] 【女院】🔗🔉

にょ-いんン [1] 【女院】 三后・准后・女御・内親王などで特に院号を与えられた人。一条天皇のとき,皇太后藤原詮子が出家に際して東三条院の院号を贈られたのが最初。上皇に準ずる待遇を受けた。にょういん。

にょう ネウ [1] 【尿】🔗🔉

にょう ネウ [1] 【尿】 腎臓でつくられ,輸尿管・膀胱を経て尿道から排出される淡黄色透明の液体。体内の代謝物質・解毒物質などの排出や,酸塩基平衡の維持に重要な役割を果たす。尿量は成人で一日約1.5リットルで,通常,弱酸性。小便。小水。いばり。ゆばり。

にょう ネウ [1] 【繞】🔗🔉

にょう ネウ [1] 【繞】 漢字の構成部分の名称。「道」の「(しんにょう)」,「廷」の「廴(えんにょう)」など,主に字の左から下部に続く形のもの。

大辞林 ページ 151564