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にんげん-もよう ―ヤウ [5] 【人間模様】🔗⭐🔉
にんげん-もよう ―ヤウ [5] 【人間模様】
複雑な人間関係を,織物のたて・よこの糸が織り成す模様にたとえた語。
にんげん-わざ [0][3] 【人間業】🔗⭐🔉
にんげん-わざ [0][3] 【人間業】
人間のなしうること。普通,打ち消しの語を伴って用いる。「―とも思われぬ芸」
にん-げん [3] 【任限】🔗⭐🔉
にん-げん [3] 【任限】
任期。
にんげんきげき 【人間喜劇】🔗⭐🔉
にんげんきげき 【人間喜劇】
〔原題 (フランス) La Com
die humaine〕
バルザックが自作の長短編小説全九一編につけた総題。人物再登場の手法を駆使し,作品相互に立体的関係を作り出し,一九世紀前半のフランス社会とそこに生きる人間たちの全体像を描き上げようとした。

にんげんぎらい ニンゲンギラヒ 【人間嫌い】🔗⭐🔉
にんげんぎらい ニンゲンギラヒ 【人間嫌い】
〔原題 (フランス) Le Misanthrope〕
モリエールの喜劇。五幕。1666年初演。直情径行型の青年アルセストがコケティッシュな未亡人との恋に破れ,不義・不正を憎んで人間嫌いになる。上流社会の軽佻浮薄を風刺し,韻文の格調の高さから最高の性格喜劇とされる。
にんげん-くさ・い [6] 【人間臭い】 (形)🔗⭐🔉
にんげん-くさ・い [6] 【人間臭い】 (形)
(1)人間が生活している雰囲気がある。
(2)普通の人間が持つ感情や欲望が感じとれる。「―・い一面をのぞかせる」
にんげんしっかく 【人間失格】🔗⭐🔉
にんげんしっかく 【人間失格】
小説。太宰治作。1948年(昭和23)「展望」連載。生きる能力さえ失うに至った男の手記の形で,作者自身の陰惨な自画像を描く。
にんげんちせいろん 【人間知性論】🔗⭐🔉
にんげんちせいろん 【人間知性論】
〔原題 An Essay Concerning Human Understanding〕
哲学書。J =ロック著。1690年刊。何らかの具体的な問題よりも,そうした考察を行う我々の能力そのものの検討を目的とする認識論を組織的に開始。「神の観念」さえも「生得的」ではないとして,あらゆる観念の先験性を退けた。人間悟性論。
にんけん-てんのう ―テンワウ 【仁賢天皇】🔗⭐🔉
にんけん-てんのう ―テンワウ 【仁賢天皇】
記紀で第二四代天皇,億計尊(オケノミコト)の漢風諡号(シゴウ)。履中天皇皇子,市辺押磐(イチノベノオシワ)の第一皇子。父を雄略天皇に殺され,一時播磨に逃れた。皇位を弟顕宗天皇に譲り,その死後即位した。
大辞林 ページ 151595。