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にん-じょう ―ヂヤウ [0] 【人長】🔗🔉

にん-じょう ―ヂヤウ [0] 【人長】 宮中の神楽の舞人の長。近衛(コノエ)の舎人(トネリ)から選ばれ,御神楽などの行事で進行をつかさどり,自らも舞う。ひとおさ。 人長 [図]

にん-じょう ―ジヤウ [1] 【人情】🔗🔉

にん-じょう ―ジヤウ [1] 【人情】 人間が本来もっている人間らしい感情。特に,人に対する思いやりやいつくしみの心。「義理と―のしがらみ」「―に厚い土地柄」

にんじょう-ばなし ―ジヤウ― [5] 【人情噺】🔗🔉

にんじょう-ばなし ―ジヤウ― [5] 【人情噺】 落語のうち,滑稽みより世間の人情を話すことに中心を置いた噺。長編が多い。かつては真打の落語家は必ず演じなければならなかった。「塩原多助一代記」「文七元結」など。

にんじょう-ぼん ―ジヤウ― [0] 【人情本】🔗🔉

にんじょう-ぼん ―ジヤウ― [0] 【人情本】 文政(1818-1830)頃から明治初期まで行われた風俗小説の一。情的共感を重んじ,男女の恋愛を中心に描いたものが多い。書型は中本(チユウボン)で,前身の洒落本よりやや大きい。為永春水の「春色梅児誉美」が代表作。泣き本。中本。

にんじょう-み ―ジヤウ― [3][0] 【人情味】🔗🔉

にんじょう-み ―ジヤウ― [3][0] 【人情味】 人情のあること。他人に対しての心の温かさ。「―あふれる話」

にん-じょう ―ジヤウ [1] 【刃傷】🔗🔉

にん-じょう ―ジヤウ [1] 【刃傷】 刃物で人を傷つけること。じんじょう。「―に及ぶ」

にんじょう-ざた ―ジヤウ― [0] 【刃傷沙汰】🔗🔉

にんじょう-ざた ―ジヤウ― [0] 【刃傷沙汰】 刃物を持って争うこと。刃物で他人を傷つけること。

にん・じる [0][3] 【任じる】 (動ザ上一)🔗🔉

にん・じる [0][3] 【任じる】 (動ザ上一) 〔サ変動詞「任ずる」の上一段化〕 「任ずる」に同じ。「事務局長に―・じる」

にん-しん [0] 【妊娠】 (名)スル🔗🔉

にん-しん [0] 【妊娠】 (名)スル 女性が受胎して胎児をやどすこと。みごもること。受胎。懐妊。懐胎。「結婚して五年目に―する」

にんしん-おそ ―ヲ― [5] 【妊娠悪阻】🔗🔉

にんしん-おそ ―ヲ― [5] 【妊娠悪阻】 つわりがひどくなって食事や水分がとれず,体重の減少,全身の衰弱・栄養障害をきたした状態。嘔吐による苦痛が強い。

大辞林 ページ 151599