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にんしん-せん [0] 【妊娠線】🔗🔉

にんしん-せん [0] 【妊娠線】 妊婦の腹部表面に現れる青赤色の線。皮膚が急速に伸展し,皮下組織が断裂してできる。大腿部や乳房にできることもある。

にんしん-ちゅうどくしょう ―シヤウ [0][8][7] 【妊娠中毒症】🔗🔉

にんしん-ちゅうどくしょう ―シヤウ [0][8][7] 【妊娠中毒症】 妊娠が原因となって起こる腎臓や循環器その他に異常が生じた状態。前半期の妊娠悪阻(オソ),後半期の浮腫・タンパク尿・高血圧などをいう。

にん-じん 【人身】🔗🔉

にん-じん 【人身】 人の身体。人間の身。じんしん。「―は請けがたく,仏教にはあひがたし/平家 1」

にん-じん [0] 【人参】🔗🔉

にん-じん [0] 【人参】 (1)セリ科の越年草。地中海沿岸地方原産。根は黄赤色ないし紅赤色の円錐形で太く,独特の香りと甘みがある。葉は根生し,羽状に細裂する。温帯地方で古くから野菜として栽培され,日本へは中国を経て渡来した。ヨーロッパ系の三寸人参・五寸人参をはじめ,品種が多い。胡蘿蔔(コラフ)。[季]冬。 (2)チョウセンニンジンの別名。

――飲んで首縊(クク)る🔗🔉

――飲んで首縊(クク)る 病を治すために高価なチョウセンニンジンを求めたものの,支払いに窮して首をくくるはめになる。身分不相応なことをして自滅するたとえ。

にんじん-エキス [5] 【人参―】🔗🔉

にんじん-エキス [5] 【人参―】 チョウセンニンジンを煎(セン)じて煮つめたもの。強壮剤とされる。蔘精(ジンセイ)。

にんじん-ざ [0] 【人参座】🔗🔉

にんじん-ざ [0] 【人参座】 江戸時代,チョウセンニンジンの専売を幕府から許されていた座。

にんじん-ぼく [3] 【人参木】🔗🔉

にんじん-ぼく [3] 【人参木】 クマツヅラ科の落葉低木。中国原産。庭木とする。高さ約3メートル。葉は柄が長く,チョウセンニンジンの葉に似る。夏,紫色の小花を細長い総状花序につける。果実は倒卵形で感冒薬とされる。

にんじん🔗🔉

にんじん 〔原題 (フランス) Poil de Carotte〕 ルナールの長編小説。1894年刊。そばかす顔と赤毛のために「にんじん」と呼ばれる少年が,意地悪でヒステリックな母親に虐待されて悩むが,父親の人間的なやさしさに救われる。

大辞林 ページ 151600