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にん-にん [1] 【人人】🔗🔉

にん-にん [1] 【人人】 ひとびと。めいめい。各人。「―の進退は其人の自由自在なれども/福翁自伝(諭吉)」

にんにん-ぐそく [0] 【人人具足】🔗🔉

にんにん-ぐそく [0] 【人人具足】 〔仏〕 人にはそれぞれ皆仏性(ブツシヨウ)がそなわっているということ。

にん-のう ―ワウ [3][0] 【人皇】🔗🔉

にん-のう ―ワウ [3][0] 【人皇】 神代と区別した語で,神武天皇以後の天皇。仁王。じんこう。

にん-のう ―ワウ [0] 【仁王】🔗🔉

にん-のう ―ワウ [0] 【仁王】 (1)仁徳のある王。 (2)「人皇(ニンノウ)」に同じ。

にんのう-え ―ワウ [3] 【仁王会】🔗🔉

にんのう-え ―ワウ [3] 【仁王会】 宮中の大極殿・紫宸殿(シシンデン)・清涼殿などで,仁王経を講じ,鎮護国家を祈った行事。毎年3月と七月の春秋二季の恒例のものと,臨時のものがあった。660年に始まる。

にんのう-ぎょう ―ワウギヤウ 【仁王経】🔗🔉

にんのう-ぎょう ―ワウギヤウ 【仁王経】 仏教経典。仁王般若経。 (1)二巻。鳩摩羅什(クマラジユウ)訳。護国経典の一つで,般若を受持すべきことを説く。正式名は「仁王般若波羅蜜経」 (2)二巻。不空訳。{(1)}の異訳で,東密で主として用いる。正式名は「仁王護国般若波羅蜜多経」。仁王護国経。新訳仁王経。

にんのう-こう ―ワウカウ [0] 【仁王講】🔗🔉

にんのう-こう ―ワウカウ [0] 【仁王講】 仁王般若経を読誦する法会。

にん-ぴ [1] 【認否】🔗🔉

にん-ぴ [1] 【認否】 認めることと認めないこと。「罪状―」

にんぴ-ちくしょう ―チクシヤウ [6] 【人皮畜生】🔗🔉

にんぴ-ちくしょう ―チクシヤウ [6] 【人皮畜生】 人の皮をかぶった畜生。ひとでなし。

にん-ぴにん [0][3] 【人非人】🔗🔉

にん-ぴにん [0][3] 【人非人】 (1)人であって人でない者。ひどい仕打ちや悪事をする者をののしっていう語。人でなし。 (2)人でありながら人と認められないもの。「此一門にあらざらむ人は皆―なるべし/平家 1」 (3)〔仏〕(ア)緊那羅(キンナラ)の別名。(イ)人と人でないもの。

大辞林 ページ 151606