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ぬま-がれい ―ガレヒ [3] 【沼鰈】🔗🔉

ぬま-がれい ―ガレヒ [3] 【沼鰈】 カレイ目の海魚。全長約45センチメートル。体は菱(ヒシ)形で平たく,背びれ・尻びれ・尾びれに黒色の条紋がある。体色は有眼側が暗緑色で,体表にいぼ状の小突起がある。北米西岸には両眼が右側にある個体が多いが,日本では体の左側にある。食用。本州中部以北の沿岸および汽水域近くの河川や湖沼に分布。カワガレイ。タカノハガレイ。

ぬま-すぎ [2] 【沼杉】🔗🔉

ぬま-すぎ [2] 【沼杉】 ヒノキ科の落葉針葉高木。アメリカ東部原産。湿地に自生,庭園樹ともされる。高さ40メートルに達し,樹冠はピラミッド形。湿地では根から地上に杭(クイ)状の呼吸根を立てる。葉は小枝に羽状につき,秋には褐色となって枝ごと落葉する。落羽松(ラクウシヨウ)。 →呼吸根

ぬま-た [0] 【沼田】🔗🔉

ぬま-た [0] 【沼田】 泥の深い田。

ぬまた 【沼田】🔗🔉

ぬまた 【沼田】 群馬県中北部,利根川上流域にある市。沼田盆地の中心都市。近世,真田・本多・土岐氏などの城下町。製材・木工業が盛ん。尾瀬への玄関口の一。

ぬま-たろう ―タラウ [2] 【沼太郎】🔗🔉

ぬま-たろう ―タラウ [2] 【沼太郎】 (1)スッポンの異名。 (2)水鳥ヒシクイの異名。

ぬま-ち [0] 【沼地】🔗🔉

ぬま-ち [0] 【沼地】 大小の水たまりなどが続く,湿っぽく泥深い土地。

ぬまづ 【沼津】🔗🔉

ぬまづ 【沼津】 静岡県中東部,駿河(スルガ)湾北東岸にある商工業都市。中世から東海道の宿駅として発達し,近世,水野氏の城下町。水産・食品加工・計器および電気機械製造が盛ん。

ぬまづ-へいがっこう ―ガクカウ 【沼津兵学校】🔗🔉

ぬまづ-へいがっこう ―ガクカウ 【沼津兵学校】 1868年(明治1)沼津につくられた洋式兵学および洋学のための教育機関。72年東京の兵学寮に吸収。

ぬま-とらのお ―トラノヲ [5] 【沼虎の尾】🔗🔉

ぬま-とらのお ―トラノヲ [5] 【沼虎の尾】 サクラソウ科の多年草。水辺に生える。茎は高さ50センチメートル内外。基部は赤い。葉は披針形。夏,茎頂に長さ約15センチメートルの直立する総状花序を立てて,白色の小花を密につける。ヌマハギ。

大辞林 ページ 151648