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ぬりごめ-どう [4] 【塗り籠め籐】🔗🔉

ぬりごめ-どう [4] 【塗り籠め籐】 漆をすきまなく塗った弓の籐。また,その籐を巻きつけた弓。ぬりごめ。「くろづはの矢を負ひ,―の弓もつて/平治(中)」

ぬり-こ・める [4] 【塗(り)込める・塗り籠める】 (動マ下一)[文]マ下二 ぬりこ・む🔗🔉

ぬり-こ・める [4] 【塗(り)込める・塗り籠める】 (動マ下一)[文]マ下二 ぬりこ・む (1)中に物を入れて,外側をすきまなく塗って見えなくする。「壁にお札(フダ)を―・める」 (2)中に物を入れてとじこめる。「高山寺の麓四方二三里を屏に―・めて食攻(ジキセメ)にしける間/太平記 24」

ぬり-し [2] 【塗(り)師】🔗🔉

ぬり-し [2] 【塗(り)師】 漆を塗る人。また,漆器や漆細工を作る人。ぬし。

ぬり-した [0] 【塗(り)下】🔗🔉

ぬり-した [0] 【塗(り)下】 「塗り下地」の略。

ぬり-したじ ―シタヂ [3][4] 【塗(り)下地】🔗🔉

ぬり-したじ ―シタヂ [3][4] 【塗(り)下地】 漆塗りや塗り壁などの下地。ぬりきじ。塗り下。

ぬり-だいく [3] 【塗(り)大工】🔗🔉

ぬり-だいく [3] 【塗(り)大工】 壁塗りの職人。かべぬり。左官。

ぬり-たく・る [4] 【塗りたくる】 (動ラ五[四])🔗🔉

ぬり-たく・る [4] 【塗りたくる】 (動ラ五[四]) 乱雑・無秩序に塗りつける。べたべたと塗る。「白粉(オシロイ)を―・る」

ぬり-たて [0] 【塗(り)立て】🔗🔉

ぬり-たて [0] 【塗(り)立て】 (1)塗って間もない状態であること。「ペンキ―」 (2)塗り立て漆を用いて上塗りをすること。また,その技法。花塗り。

ぬりたて-うるし [5] 【塗(り)立て漆】🔗🔉

ぬりたて-うるし [5] 【塗(り)立て漆】 研いだり磨いたりしなくても光沢を発する,油分を含んだ上塗り用の漆。花漆。

ぬりたて-もの [0] 【塗(り)立て物】🔗🔉

ぬりたて-もの [0] 【塗(り)立て物】 研ぎや磨きの仕上げを施さない塗り物。

ぬり-た・てる [4] 【塗(り)立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 ぬりた・つ🔗🔉

ぬり-た・てる [4] 【塗(り)立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 ぬりた・つ (1)白粉(オシロイ)や塗料などを,むやみやたらに塗る。「原色で―・てた看板」 (2)きれいに塗って飾る。「美しく―・てた店」

大辞林 ページ 151654