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ぬる・める [3] 【温める・微温める】 (動マ下一)[文]マ下二 ぬる・む🔗🔉

ぬる・める [3] 【温める・微温める】 (動マ下一)[文]マ下二 ぬる・む お湯などの温度を下げる。ぬるくする。「水で風呂を―・める」

ぬる-ゆ [0][2] 【微温湯】🔗🔉

ぬる-ゆ [0][2] 【微温湯】 「ぬるま湯{(1)}」に同じ。

ぬるり [2][3] (副)🔗🔉

ぬるり [2][3] (副) ぬるぬるしているさま。ぬるぬるしたものに触れてすべるさま。「苔(コケ)がついていて―とする」

ぬれ [0] 【濡れ】🔗🔉

ぬれ [0] 【濡れ】 (1)(雨・水・露などで)濡れること。「びしょ―」「ずぶ―」 (2)色事。情事。また,情人。「―から起つた喧嘩さうな,大事にはなるまいか/浄瑠璃・博多小女郎(上)」

――が利(キ)・く🔗🔉

――が利(キ)・く 恋愛のしがいがある。性的魅力がある。「ぬれのきく折にふれて/浮世草子・一代男 2」

――の幕🔗🔉

――の幕 歌舞伎で濡れ事が演じられる幕。濡れ場。「―下女のび上り叱られる/柳多留 22」

ぬれ-いろ [0] 【濡れ色】🔗🔉

ぬれ-いろ [0] 【濡れ色】 (1)水に濡れた色。 (2)つやのある色や音色。

ぬれ-えん [0][2] 【濡れ縁】🔗🔉

ぬれ-えん [0][2] 【濡れ縁】 雨戸の外に張り出した縁側。 濡れ縁 [図]

ぬれ-かか・る 【濡れ掛かる】 (動ラ五[四])🔗🔉

ぬれ-かか・る 【濡れ掛かる】 (動ラ五[四]) 色事をしかける。口説く。「此内長之介,一人に―・る/歌舞伎・韓人漢文」

ぬれ-か・く 【濡れ掛く】 (動カ下二)🔗🔉

ぬれ-か・く 【濡れ掛く】 (動カ下二) 色事をしかける。ぬれかかる。「入道衣ぬぎすて,足にて片隅へかいやりて―・けしは/浮世草子・五人女 5」

ぬれ-がみ [0] 【濡れ紙】🔗🔉

ぬれ-がみ [0] 【濡れ紙】 水に濡れた紙。水で濡らした紙。

――をはがすよう🔗🔉

――をはがすよう (1)念を入れて,静かに大切に扱うことのたとえ。 (2)病気が徐々に快方に向かうことのたとえ。

ぬれ-がみ [0] 【濡(れ)髪】🔗🔉

ぬれ-がみ [0] 【濡(れ)髪】 洗ったあと,まだ乾いていない髪。

ぬれがみ-ちょうごろう ―チヤウゴラウ 【濡髪長五郎】🔗🔉

ぬれがみ-ちょうごろう ―チヤウゴラウ 【濡髪長五郎】 浄瑠璃「双蝶蝶曲輪日記(フタツチヨウチヨウクルワニツキ)」の主人公。侍を殺害した力士をモデルにしたという。

大辞林 ページ 151659