複数辞典一括検索+

――を着・せる🔗🔉

――を着・せる (1)無実の浮き名を立てる。 (2)無実の罪におとしいれる。

――を着る🔗🔉

――を着る (1)無実の浮き名を立てられる。 (2)無実の罪におとしいれられる。

ぬれ-ごと [0] 【濡れ事】🔗🔉

ぬれ-ごと [0] 【濡れ事】 (1)歌舞伎で,男女の愛欲の演技,およびその演出のこと。色事。 (2)情事。色事。「昼の―は思ひもよらず,夜の契も絶えて久しく/浮世草子・一代女 3」

ぬれごと-し [4] 【濡れ事師】🔗🔉

ぬれごと-し [4] 【濡れ事師】 (1)歌舞伎で,濡れ事を得意とする俳優。色事師。 (2)情事にたくみな者。色事師。

ぬれ-ごろも 【濡れ衣】🔗🔉

ぬれ-ごろも 【濡れ衣】 (1)濡れた衣。ぬれぎぬ。「行く年を小島のあまの―かさねて袖に浪やかくらむ/新古今(冬)」 (2)無実の浮き名。無実の罪。ぬれぎぬ。「のがるとも誰か着ざらむ―天の下にし住まむかぎりは/大和 44」

ぬれ-しずく ―シヅク [3] 【濡れ雫】🔗🔉

ぬれ-しずく ―シヅク [3] 【濡れ雫】 しずくが垂れるほどびしょぬれになること。「雨で―になる」

ぬれ-しょぼた・れる [6] 【濡れしょぼたれる】 (動ラ下一)🔗🔉

ぬれ-しょぼた・れる [6] 【濡れしょぼたれる】 (動ラ下一) 濡れて,びしょびしょになる。ぬれそぼつ。「大あめが降出したもんだから道灌さまも―・れて/安愚楽鍋(魯文)」

ぬれ-そぼ・つ [4] 【濡れそぼつ】 (動タ五[四])🔗🔉

ぬれ-そぼ・つ [4] 【濡れそぼつ】 (動タ五[四]) 濡れて,びしょびしょになる。「夜露に―・ちつつ野道を行く」

ぬれ-て [0] 【濡れ手】🔗🔉

ぬれ-て [0] 【濡れ手】 水で濡れた手。

――で粟(アワ)🔗🔉

――で粟(アワ) 〔濡れた手で粟をつかむと粟粒がたくさんくっついてくるところから〕 苦労せずに多くの利益をあげることのたとえ。濡れ手で粟のつかみ取り。

ぬれ-とお・る ―トホル [3] 【濡れ通る】 (動ラ五[四])🔗🔉

ぬれ-とお・る ―トホル [3] 【濡れ通る】 (動ラ五[四]) 雨や水がしみとおる。「笠も着ざれば,膚まで―・り/太平記 27」

ぬれ-ぬれ (副)🔗🔉

ぬれ-ぬれ (副) ねばねばしたものが付着するさま。ぬるぬる。「頸をさぐれば―とあり/盛衰記 20」

大辞林 ページ 151660