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ね-がり [0] 【根刈(り)】🔗🔉

ね-がり [0] 【根刈(り)】 イネを根もとから刈り取ること。鉄鎌の普及につれて,弥生時代後期以降,それまでの穂首刈りに代わって広まった。

ねがわく-は ネガハク― [3] 【願わくは】 (副)🔗🔉

ねがわく-は ネガハク― [3] 【願わくは】 (副) 〔「願ふ」のク語法に助詞「は」のついたもの。「願わくば」とも。漢文訓読に由来する語〕 願うことは。どうか。「―,君に祝福あらんことを」

ねがわし・い ネガハシイ [4] 【願わしい】 (形)[文]シク ねがは・し🔗🔉

ねがわし・い ネガハシイ [4] 【願わしい】 (形)[文]シク ねがは・し 願うところである。望ましい。「多数出席されることが―・い」

ね-かん ―クワン [0] 【寝棺】🔗🔉

ね-かん ―クワン [0] 【寝棺】 〔「ねがん」とも〕 死者を寝かせた状態で入れる長い棺。 →座棺

ね-き 【根際】🔗🔉

ね-き 【根際】 そば。かたわら。「あんた方の―へは寄れまへん/ぼんち(泡鳴)」 〔主に関西地方で用いられる〕

ねぎ [1] 【葱】🔗🔉

ねぎ [1] 【葱】 ユリ科の多年草。シベリア南西部原産といい,古く中国を経て日本に渡来。葉は中空の円筒形で緑色。基部は白く莢(サヤ)となって巻き合う。花茎の頂に「ねぎぼうず」といわれる白色小花を多数散状につける。主に関東では軟白化した白色部を,関西では軟白化せず緑色部を食用とする。ナガネギ。ネブカ。ヒトモジ。古名,き。[季]冬。

ねぎ [1] 【禰宜】🔗🔉

ねぎ [1] 【禰宜】 〔動詞「労(ネ)ぐ」の連用形から〕 (1)神社に奉職する神職の総称。古くは神主と祝(ハフリ)の間に位置したが,現在の職制では宮司・権宮司の下に置かれる。 (2)伊勢神宮において少宮司の下に置かれている職。

ねぎ-あぶら [3] 【葱油】🔗🔉

ねぎ-あぶら [3] 【葱油】 ネギを低温で揚げ,香りをつけた油。中国料理で炒(イタ)めものなどに使う。

ねぎ-ごと [2] 【祈ぎ事】🔗🔉

ねぎ-ごと [2] 【祈ぎ事】 神仏に願う事柄。願い事。「我―はかなはざりき/浴泉記(喜美子)」

ね-ぎし [1] 【根岸】🔗🔉

ね-ぎし [1] 【根岸】 (1)山麓(サンロク)に沿った土地。 (2)上等な砂質の壁土。上塗り用。根岸土。

ねぎし 【根岸】🔗🔉

ねぎし 【根岸】 (1)東京都台東区の地名。上野の高台の東北にあり,かつて鶯(ウグイス)の名所として知られた幽静の地。 (2)横浜市中区と磯子区にまたがる東京湾西岸の工業地区。

大辞林 ページ 151678