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ねこ-じゃらし [3] 【猫じゃらし】🔗⭐🔉
ねこ-じゃらし [3] 【猫じゃらし】
(1)男帯の結び方。結んだ帯の両端を,長さを違えて下げたもの。
(2)エノコログサの別名。[季]秋。《―触れてけもののごと熱し/中村草田男》
ね-ごしらえ ―ゴシラヘ [2] 【根拵え】 (名)スル🔗⭐🔉
ね-ごしらえ ―ゴシラヘ [2] 【根拵え】 (名)スル
移植する樹木の根をととのえること。
ね-こ・ず 【根掘ず】 (動ザ上二)🔗⭐🔉
ね-こ・ず 【根掘ず】 (動ザ上二)
根の付いたまま掘り取る。「―・じて植ゑしわが宿の若木の梅は/拾遺(雑春)」
ねこ-ずきん ―ヅキン [3][4] 【猫頭巾】🔗⭐🔉
ねこ-ずきん ―ヅキン [3][4] 【猫頭巾】
火事頭巾の一。紺木綿の刺し子。目だけが出るようにしたものもある。
猫頭巾
[図]
[図]
ねこ-ぜ [2] 【猫背】🔗⭐🔉
ねこ-ぜ [2] 【猫背】
背が後方に丸く曲がり,首が前に出た状態。脊柱後湾症。円背(エンバイ)。
ね-こそぎ [0][2] 【根刮ぎ】🔗⭐🔉
ね-こそぎ [0][2] 【根刮ぎ】
根をも残さずそっくり抜き取ること。ねこぎ。ねこそげ。転じて,余すところなく全部取り除くこと。余すところなく,ことごとくの意で,副詞的にも用いる。「―持っていかれる」
ね-こそげ 【根刮げ】🔗⭐🔉
ね-こそげ 【根刮げ】
「ねこそぎ」に同じ。「此の大釜に一歩一杯欲しや,―に済ます事ぢや/浮世草子・胸算用 3」
ねこ-だ [0]🔗⭐🔉
ねこ-だ [0]
(1)藁(ワラ)で編んだ大形のむしろ。近世,農家などで用いた。ねこ。
(2)背負子(シヨイコ)の下に当てる藁製の背当て。
ねこだ-ながし [4] 【ねこだ流し】🔗⭐🔉
ねこだ-ながし [4] 【ねこだ流し】
一種の比重選鉱法。板の上に藁のむしろや太糸の木綿布をかけ,金銀鉱の鉱砂や砂金を含んだ砂などを水とともに流すと,比重の大きい金気の多い砂や砂金がむしろや布の目に残ることで選別する。佐渡金山などで行われた。ねこ流し。
ねこ-だまし [3] 【猫騙し】🔗⭐🔉
ねこ-だまし [3] 【猫騙し】
相撲の(奇襲)戦法の一。立ち合いに相手の目の前で手を叩き,相手がひるんだすきに有利に組み付いたり,技を掛けたりする。
ねこっ-かぶり [4] 【猫っ被り】🔗⭐🔉
ねこっ-かぶり [4] 【猫っ被り】
「ねこかぶり」の転。
大辞林 ページ 151687。