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ねこ-るつぼ [3] 【猫堝】🔗⭐🔉
ねこ-るつぼ [3] 【猫堝】
不純物の混入を防ぐため,小径の開口部を側面上部に設けたガラス用のるつぼ。猫が座ったように見える外観からの呼称。クローズド-ポット。ねこ。
猫堝
[図]
[図]
ね-ごろ [0] 【値頃】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
ね-ごろ [0] 【値頃】 (名・形動)[文]ナリ
値段が,買うのに手頃である・こと(さま)。「―の品物」
ねごろ 【根来】🔗⭐🔉
ねごろ 【根来】
(1)和歌山県北部,岩出町の地名。根来寺がある。
(2)「根来塗(ネゴロヌリ)」の略。
(3)「根来寺(ネゴロジ)」の略。
ねごろ-ぐみ 【根来組】🔗⭐🔉
ねごろ-ぐみ 【根来組】
鉄砲百人組の一。根来寺の衆徒が,豊臣秀吉に討伐されたあと,徳川家康に召されて組織したもの。
ねごろ-じ 【根来寺】🔗⭐🔉
ねごろ-じ 【根来寺】
和歌山県根来にある新義真言宗の総本山。山号,根来山。正式名は大伝法院。1132年覚鑁(カクバン)が高野山に開いた大伝法院に始まる。のち高野衆徒と対立し,1288年根来に移り,新義真言宗として独立。南北朝期より多数の僧兵を養い隆盛を極めたが,1585年豊臣秀吉に攻められて焼亡。その後徳川氏の保護を受けて法住が再興。ねごろでら。
ねごろ-しゅう [3] 【根来衆】🔗⭐🔉
ねごろ-しゅう [3] 【根来衆】
⇒根来法師(ネゴロホウシ)
ねごろ-ぬり [0] 【根来塗】🔗⭐🔉
ねごろ-ぬり [0] 【根来塗】
中世に,根来寺で日用のために作られた漆器。黒漆塗りの上に朱漆を塗ったものが多いが,黒根来と呼ばれる黒漆のままのものもある。重厚で雅味があり,特に朱塗りのものは年月を経ると黒漆の斑紋があらわれる。
ねごろ-ばん [0] 【根来版】🔗⭐🔉
ねごろ-ばん [0] 【根来版】
南北朝時代から根来寺で刊行された書籍の総称。装丁・版式とも高野版に似る。
ねごろ-ほうし ―ホフ― [4] 【根来法師】🔗⭐🔉
ねごろ-ほうし ―ホフ― [4] 【根来法師】
根来寺の僧兵。応仁の乱以後多くは武装し,特に戦国時代には鉄砲製造と射撃の技術に習熟して強大となった。1585年,豊臣秀吉の討伐にあって壊滅。根来衆。
大辞林 ページ 151690。