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ネストリウス-は 【―派】🔗🔉

ネストリウス-は 【―派】 エフェソス公会議において異端とされた主教たちを中心に形成されたキリスト教の一派。キリストに神性・人性を認めるが人性を強調,マリアを「神の母」と呼ぶことを拒否。ペルシャで勢力を得,インドや七世紀の中国にも伝わった。中国では景教と呼ばれて一時盛行した。

ネストル Nestr🔗🔉

ネストル Nestr ギリシャ神話のピュロスの王。老齢ながらトロイ戦争に二人の息子とともに参加,ギリシャ軍の最長老として助言者的役割を果たした。その舌からは蜜よりも甘い言葉が流れ出たという。

ネストロイ Johann Nestroy🔗🔉

ネストロイ Johann Nestroy (1801-1862) オーストリアの劇作家・俳優。市民生活を題材にした喜劇で知られる。作「悪霊ルンパチバガブンドゥス」「お守り」「楽しき哉憂さ晴らし」など。

ねず-なき 【鼠鳴き】 (名)スル🔗🔉

ねず-なき 【鼠鳴き】 (名)スル (1)鼠の鳴くような声を出すこと。また,その声。「雀の子の,―するにをどり来る/枕草子 151」 (2)女のもとに忍んできた男などが出す,鼠の鳴きまね。「誰でござり申す,壁越のまた―/松の葉」

ねず-の-ばん [4] 【不寝の番】🔗🔉

ねず-の-ばん [4] 【不寝の番】 (1)一晩中寝ないで番をすること。また,その人。ねずばん。ふしんばん。 (2)遊里で,夜,楼内を拍子木を打って回り,灯火の世話をする人。ねずばん。「―に金をやり/洒落本・娼妓絹

ネズパース-ご [0] 【―語】🔗🔉

ネズパース-ご [0] 【―語】 〔Nez Perc〕 北米インディアン諸語のうち,サハプティアン語族に属する言語。アメリカ合衆国アイダホ州,ワシントン州,オレゴン州の境界地域のアメリカ先住民ネズパース族の言語。話者数二〇〇前後。

ねず-ばしり [3] 【鼠走り】🔗🔉

ねず-ばしり [3] 【鼠走り】 ⇒ねずみばしり(鼠走)

ネズバル Vtzslav Nezval🔗🔉

ネズバル Vtzslav Nezval (1900-1958) チェコの詩人。「ポエティズム」という前衛的な流派から出発し,チェコでシュールレアリスム運動を展開した。詩集「エジソン」「さよならとハンケチ」など。

大辞林 ページ 151701