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ねずみ-ざめ [3] 【鼠鮫】🔗⭐🔉
ねずみ-ざめ [3] 【鼠鮫】
ネズミザメ目の海魚。全長約3メートル。体は紡錘形。背は黒色,腹は白地に暗色斑が散在する。北洋ではサケやマスを食い荒らす。卵胎生。食用。太平洋北部に分布。ラクダザメ。モウカ。
ねずみ-ざん [3] 【鼠算】🔗⭐🔉
ねずみ-ざん [3] 【鼠算】
和算の一。「正月にひと組みの鼠が一二匹生む。毎月それぞれが,また一二匹ずつ子を生むとすると,一二月には鼠は何匹になるか」というような等比級数的にふえ続ける鼠の数を数えるような問題。また,そのように急速に増加することのたとえ。「―式にふえてゆく」
ねずみ-しの [4] 【鼠志野】🔗⭐🔉
ねずみ-しの [4] 【鼠志野】
志野焼の一。鉄化粧を施した素地を篦(ヘラ)で掻き落として文様を表し,厚く長石釉を掛けて焼いたもの。鉄が焼けて鼠色を呈する。
ねずみ-じょうど ―ジヤウ― 【鼠浄土】🔗⭐🔉
ねずみ-じょうど ―ジヤウ― 【鼠浄土】
昔話の一。爺が,落とした握り飯を追って穴の中にはいり,鼠たちに歓待され,土産をもらって帰る。隣の爺がまねをして失敗するというもの。
ねずみ-せん [3] 【鼠銑】🔗⭐🔉
ねずみ-せん [3] 【鼠銑】
炭素を黒鉛の状態で3.3パーセント以上含む銑鉄。破断面は鼠色を呈する。鋳物に用いる。
ねずみ-チフスきん [0] 【鼠―菌】🔗⭐🔉
ねずみ-チフスきん [0] 【鼠―菌】
〔(ラテン) Salmonella typhimurium〕
食中毒の原因となるサルモネラ属の細菌の一。発癌物質の検索や遺伝学の研究に利用する。
ねずみ-づかい ―ヅカヒ [4] 【鼠使い】🔗⭐🔉
ねずみ-づかい ―ヅカヒ [4] 【鼠使い】
鼠を仕込みいろいろな芸をさせ演じる人。
ねずみ-ど [3] 【鼠戸】🔗⭐🔉
ねずみ-ど [3] 【鼠戸】
「鼠木戸(ネズミキド){(1)(2)}」に同じ。「はや中門の口打つ程に成りぬれば―の口も塞りて/太平記 27」
ねずみ-とり [3] 【鼠捕り】🔗⭐🔉
ねずみ-とり [3] 【鼠捕り】
(1)鼠をとること。また,鼠を捕らえる器具。
(2)鼠を殺すのに用いる薬。近世,岩見銀山{(2)}を用いてつくられた。岩見銀山鼠取り。
(3)〔ネズミを食うことから〕
アオダイショウの異名。
(4)警察の交通速度違反取り締まりを俗にいう語。
ねずみ-なき [0] 【鼠鳴き】🔗⭐🔉
ねずみ-なき [0] 【鼠鳴き】
「ねずなき」に同じ。「主(シユウ),―をして下人をよびたつる/狂言・察化」
大辞林 ページ 151704。