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ねったい-びょう ―ビヤウ [0] 【熱帯病】🔗🔉

ねったい-びょう ―ビヤウ [0] 【熱帯病】 熱帯地方に多く見られる病気の総称。リケッチア感染による発疹チフス・スピロヘータ感染による熱帯フランベジア,原虫感染によるカラアザール・アフリカ嗜眠(シミン)病・アメーバ赤痢・マラリアなど。

ねったい-モンスーン-きこう [10] 【熱帯―気候】🔗🔉

ねったい-モンスーン-きこう [10] 【熱帯―気候】 弱い乾季のある熱帯気候の一。夏は南西モンスーンにより雨量が多い。冬は北東モンスーンが吹くが乾季をなす。乾季に落葉する広葉樹林がみられる。フィリピン,インドシナ半島の海岸地帯,インドのマラバル海岸,ギアナ地方に分布する。熱帯季節風気候。

ねったい-や [3] 【熱帯夜】🔗🔉

ねったい-や [3] 【熱帯夜】 最低気温が摂氏二五度以下に下がらない夜。一般に,寝苦しく暑い夜となる。

ねったい-りん [3] 【熱帯林】🔗🔉

ねったい-りん [3] 【熱帯林】 アジア・アフリカ・ラテン-アメリカ・オーストラリアなどの熱帯地域の森林。集団移住政策による焼き畑や商業伐採・薪の採取・放牧などにより急速に減少しつつある。

ねった・い 【妬い】 (形)[文]ク ねつた・し🔗🔉

ねった・い 【妬い】 (形)[文]ク ねつた・し 〔「妬(ネタ)い」の転。中世・近世語〕 「ねたし(妬)」に同じ。「なう,なう,―・い佐々木殿/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

ねっ-ち [1] 【熱地】🔗🔉

ねっ-ち [1] 【熱地】 (1)暑い土地。 (2)にぎやかな所。繁華な所。「錦城歌吹(ニギヤカナル)の―を去り/花柳春話(純一郎)」

ねっ-ちゅう [0] 【熱中】 (名)スル🔗🔉

ねっ-ちゅう [0] 【熱中】 (名)スル 他のことを忘れて,一つのことに心を注ぐこと。「将棋に―する」

ねっ-ちゅう [0] 【熱衷】🔗🔉

ねっ-ちゅう [0] 【熱衷】 熱情。衷心よりのまごころ。「わが―と論旨をめでて/小説神髄(逍遥)」

ねっちゅう-しょう ―シヤウ [0] 【熱中症】🔗🔉

ねっちゅう-しょう ―シヤウ [0] 【熱中症】 高温下での運動や労働のため,発汗機構や循環系に異常をきたして起こる病気。体温上昇,発汗停止とともに虚脱・痙攣(ケイレン)・精神錯乱・昏睡(コンスイ)などを起こし,生命の危険を伴うこともある。

ねつ-ちゅうせいし [5] 【熱中性子】🔗🔉

ねつ-ちゅうせいし [5] 【熱中性子】 中性子が物質中で原子核と衝突を繰り返して減速され,その運動エネルギーが常温での熱運動のエネルギー〇・〇二五電子ボルト程度になったもの。また一般に,エネルギーの小さな中性子をさす。熱中性子は制御しやすく,原子炉に用いられる。

大辞林 ページ 151722