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ね-づみ [0][3] 【根積み】🔗⭐🔉
ね-づみ [0][3] 【根積み】
煉瓦(レンガ)積み,または石積みで,基礎となる部分。上部の重さを分散するために下方をしだいに広げた形にする。
ね-づよ・い [3] 【根強い】 (形)[文]ク ねづよ・し🔗⭐🔉
ね-づよ・い [3] 【根強い】 (形)[文]ク ねづよ・し
(1)根がしっかり張っていて,簡単にはぐらつかない。基盤がしっかりしていて揺るがない。「―・い人気」「―・い不信感」
(2)執念深い。しつこい。「さう癪をいふから恨みだといふところを,やつぱり―・く恨まねえの/人情本・梅児誉美(初)」
(3)経済的に豊かで安定している。金持ちである。「いづれの太夫・天職も―・き男を頼みに/浮世草子・好色盛衰記 5」
[派生] ――さ(名)
ねつ-ようりょう ―ヨウリヤウ [3] 【熱容量】🔗⭐🔉
ねつ-ようりょう ―ヨウリヤウ [3] 【熱容量】
物体の温度を一度だけ上げるのに必要な熱量。物体の単位質量に対する熱容量を比熱という。
ねつ-らい [0] 【熱雷】🔗⭐🔉
ねつ-らい [0] 【熱雷】
夏期,強い日射によって地面が過熱され気塊が激しく上昇してできた積乱雲に発生する雷。北関東・鈴鹿山脈付近・北九州などに起こりやすい。
ね-づり [3] 【根釣(り)】🔗⭐🔉
ね-づり [3] 【根釣(り)】
海中の岩礁などの根につく魚を釣ること。[季]秋。《真青なる浪ゆり返す―かな/楠目橙黄子》
ねつ-りきがく [4][3] 【熱力学】🔗⭐🔉
ねつ-りきがく [4][3] 【熱力学】
熱的な現象を,物質の微視的な構造は問題にせずに,巨視的な立場から扱う物理学の一部門。熱平衡の概念および三つの基本法則に基づいて論理的に構成された理論体系で,一九世紀中頃から発展した。
ねつりきがく-の-ほうそく ―ハフソク 【熱力学の法則】🔗⭐🔉
ねつりきがく-の-ほうそく ―ハフソク 【熱力学の法則】
(1)第一法則。エネルギー保存の法則を熱的現象に適用したもの。系に外部からなされた仕事と与えられた熱量との和は,内部エネルギーの増加に等しいという法則。
(2)第二法則。熱が高温の物体から低温の物体へ移動する過程は,他に何の変化も残さないならば不可逆であるという法則。あるいは,孤立系のエントロピーは,不可逆変化において常に増大するという法則。トムソンの原理。
(3)第三法則。系の温度が絶対零度に近づくと,系のエントロピーは 0 に近づくという法則。
大辞林 ページ 151728。