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ねぼ・ける [3] 【寝惚ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ねぼ・く🔗🔉

ねぼ・ける [3] 【寝惚ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ねぼ・く (1)目が覚めても意識や感覚が戻らず,ぼんやりしている。「―・けた顔」「何を―・けたことを言っているのだ」「―・けにける心地に/堤中納言(思はぬ方に)」 (2)就寝中に,目が覚めないままの状態で起き上がり,おかしな行動をする。「時々―・けて歩き回る」 (3)色などが不鮮明である。「―・けたような色」「小紋の羽織の―・けたのばかりは恐れるね/金色夜叉(紅葉)」

ね-ほしょう [2] 【根保証】🔗🔉

ね-ほしょう [2] 【根保証】 一定の継続的な取引関係から生ずる複数の債務を継続的に保証すること。

ねぼ-すけ [2] 【寝坊助】🔗🔉

ねぼ-すけ [2] 【寝坊助】 朝寝坊する人をからかったり,あざけったりしていう語。「この―め」

ね-ほぞ [0] 【根🔗🔉

ね-ほぞ [0] 【根】 束(ツカ)などの下方につける

ネポティズム [3] nepotism🔗🔉

ネポティズム [3] nepotism 身内びいき。縁故採用。

ね-ぼとけ [2] 【寝仏】🔗🔉

ね-ぼとけ [2] 【寝仏】 「涅槃(ネハン)像」に同じ。

ね-ほり [3][0] 【根掘り】🔗🔉

ね-ほり [3][0] 【根掘り】 (1)根を掘ること。また,その道具。「葛の―の小法師な/浄瑠璃・吉野忠信」 (2)「根掘り葉掘り」に同じ。副詞的にも用いる。「―知つての上なれば/浄瑠璃・重井筒(中)」

ねほり-はほり [1]-[1][4] 【根掘り葉掘り】 (副)🔗🔉

ねほり-はほり [1]-[1][4] 【根掘り葉掘り】 (副) 〔「葉掘り」は「根掘り」に語調を合わせて添加したもの〕 しつこくこまごまと穿鑿(センサク)するさま。「―尋ねる」

ね-ほ・れる [3] 【寝惚れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ねほ・る🔗🔉

ね-ほ・れる [3] 【寝惚れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ねほ・る 〔「ねぼれる」とも〕 ねぼける。「…と聞ゆるは―・れたる女の声なり/義血侠血(鏡花)」

ね-ほん 【根本】🔗🔉

ね-ほん 【根本】 (1)江戸時代,歌舞伎正本の京坂における称。 (2)「絵入り根本」に同じ。

ね-ま [2][1] 【寝間】🔗🔉

ね-ま [2][1] 【寝間】 寝る部屋。寝室。

ねまがり-だけ [4] 【根曲がり竹】🔗🔉

ねまがり-だけ [4] 【根曲がり竹】 イネ科のタケササ類。深山の斜面に群生する。稈(カン)は高さ1〜2メートルで,基部は弓形に曲がる。ネマガリ。チシマザサ。

大辞林 ページ 151743