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――に掛・ける🔗🔉

――に掛・ける 心にかける。気をつける。

――には念を入・れる🔗🔉

――には念を入・れる 細かいところまで十分に注意する。きわめて慎重に物事を行う。

――の為(タメ)🔗🔉

――の為(タメ) 信用してはいるが,いっそう確実にするために。「―調べ直す」「出発は七時です。―」

――も無・い🔗🔉

――も無・い (1)物足りない。つまらない。「―・い絵などは見劣りて/浮世草子・男色大鑑 6」 (2)簡単だ。たやすい。「―・う出づる事では無い/仮名草子・浮世物語」 (3)思いがけない。とんでもない。「―・い事,やる事はならぬ/狂言・樽聟」 (4)残念だ。無念。「敵に焼き殺されてありと言はれんずるは,―・き事なり/義経記 5」 →念無し

――を入・れる🔗🔉

――を入・れる 十分に心をくばる。

――を押・す🔗🔉

――を押・す 重ねて注意する。また,何度も確かめる。

ねん (終助)🔗🔉

ねん (終助) 文末に用いて,感動の意をこめて強調する。 〔関西地方で用いる〕 「そうです―」「好きや―」

ねんあ 【然阿】🔗🔉

ねんあ 【然阿】 ⇒良忠(リヨウチユウ)

ねん-あき [0] 【年明き】🔗🔉

ねん-あき [0] 【年明き】 「年明(ネンア)け」に同じ。「―ちかきとしのこうに/安愚楽鍋(魯文)」

ねん-あけ [0] 【年明け】🔗🔉

ねん-あけ [0] 【年明け】 「年季明け」に同じ。ねんあき。

ねん-あし [0][1] 【年足】🔗🔉

ねん-あし [0][1] 【年足】 取引で,年間の相場の動きを罫線(ケイセン)で表したグラフ。年間の足取り表。

ねん-いちねん 【年一年】 (連語)🔗🔉

ねん-いちねん 【年一年】 (連語) 年がたつにつれて。一年一年。年ごとに。

ねん-いり [0][4] 【念入り】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ねん-いり [0][4] 【念入り】 (名・形動)[文]ナリ 細かい点までよく注意すること。念を入れること。また,そのさま。入念。「―な仕事ぶり」「―に点検する」

ねん-えき [1][0] 【粘液】🔗🔉

ねん-えき [1][0] 【粘液】 (1)ねばりけのある液。ねばねばした液体。 (2)粘液腺から分泌される粘性の物質。主成分は糖タンパク質。植物の葉や茎では捕虫に役立ち,ヒトでは,生体の運動を円滑にするはたらきがあり,消化器官では内容物の機械的消化や輸送,糞塊の形成,呼吸器官では異物の排泄などに関与している。 →漿液(シヨウエキ)

大辞林 ページ 151760