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ねんない-りっしゅん [5] 【年内立春】🔗🔉

ねんない-りっしゅん [5] 【年内立春】 陰暦で一二月のうちに立春がくること。 〔閏(ウルウ)月のある年は必ず年内立春であった〕

ねん-なし [0] 【年無し】🔗🔉

ねん-なし [0] 【年無し】 〔「としなし」とも〕 釣魚で,年数が推定できない大物。アイナメ・クロダイなどにいう。

ねん-な・し 【念無し】 (形ク)🔗🔉

ねん-な・し 【念無し】 (形ク) (1)残念である。無念である。「是を射も殺し斬りも殺したらんは無下に―・かるべし/平家 6」 (2)容易である。たやすい。「高櫓一つ,―・く攻め破られて焼きけり/太平記 17」 (3)意外である。思いがけない。「―・う早かつた/狂言・末広がり(虎寛本)」 (4)心残りがない。「亡君のうらみを報ひ,―・うこそ泉岳寺へ引きとりたり/新花摘」

ねん-にょ ―ヨ 【年預】🔗🔉

ねん-にょ ―ヨ 【年預】 〔「ねんよ」の連声〕 ⇒ねんよ(年預)

ねん-にん 【念人】🔗🔉

ねん-にん 【念人】 平安時代以降,賭弓(ノリユミ)・歌合・詩合・小弓合(コユミアワセ)・闘鶏などの勝負事のとき,世話をした人。勝負の判定・応援なども行なった。

ねんね [1] (名)スル🔗🔉

ねんね [1] (名)スル 〔「ねね」の転〕 (1)寝ることの幼児語。「もう―しましょう」 (2)赤ん坊。「―のお守り」 (3)人形をいう幼児語。 (4)(主に若い女性が)年の割に世間を知らず幼稚であること。ねんねえ。「まるで―ぢやございませんか/二人女房(紅葉)」

ねんねこ [3]🔗🔉

ねんねこ [3] (1)「ねんねこ半纏(バンテン)」の略。[季]冬。 (2)寝ることの幼児語。「―さっしゃりませ」

ねんねこ-ばんてん [5] 【ねんねこ半纏】🔗🔉

ねんねこ-ばんてん [5] 【ねんねこ半纏】 子供を背負った上から着る綿入れのはんてん。ねんねこ。

ねん-ねん [1]🔗🔉

ねん-ねん [1] 〔「ねね」の転〕 「寝なさい」の意で子供を寝かしつけるときに用いる語。

――ころり🔗🔉

――ころり 子守り歌の句。ころりと横になって寝なさいの意。「―よ,おころりよ」

大辞林 ページ 151776