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――歳歳((ネンネンサイサイ))花(ハナ)相似(アイニ)たり🔗🔉

――歳歳((ネンネンサイサイ))花(ハナ)相似(アイニ)たり 〔劉廷芝「代悲白頭翁」〕 毎年毎年花は同じように咲く。人の世が変化するのに対して,自然が変化しないことのたとえ。 →歳歳年年人同じからず

ねんねん-さいさい [0] 【年年歳歳】🔗🔉

ねんねん-さいさい [0] 【年年歳歳】 毎年毎年。年どし。

ねん-ねん [0] 【念念】🔗🔉

ねん-ねん [0] 【念念】 〔仏〕 (1)一刹那(セツナ)一刹那。瞬間瞬間。「銭に恋着して―忘るること能はず/福翁百話(諭吉)」 (2)一刹那一刹那におこる思い。一念一念。「我等がこころに―のほしきままに来りうかぶも/徒然 235」

ねんねん-しょうみょう ―ミヤウ [5] 【念念称名】🔗🔉

ねんねん-しょうみょう ―ミヤウ [5] 【念念称名】 〔仏〕 〔唐の善導の「般舟讃(ハンジユウサン)」にある句〕 一瞬も休むひまなく,一心に阿弥陀仏の名号を唱えること。

ねんねん-しょうめつ ―シヤウ― [0] 【念念生滅】🔗🔉

ねんねん-しょうめつ ―シヤウ― [0] 【念念生滅】 〔仏〕 宇宙にある一切のものは,刻一刻と生じたり,滅したりして,絶えず変化していること。

ねんねん-そうぞく ―サウ― [5] 【念念相続】🔗🔉

ねんねん-そうぞく ―サウ― [5] 【念念相続】 〔仏〕 絶え間なく続けること。多く念仏についていう。

ねん-ぱい [0] 【年輩・年配】🔗🔉

ねん-ぱい [0] 【年輩・年配】 (1)ある範囲内の,およその年齢。年のほど。「同じ―の人」「五〇―の男」 (2)相当の年齢。中年以上にいう。「声から察すると―の人らしい」

ねん-ばらい ―バラヒ [3] 【年払い】🔗🔉

ねん-ばらい ―バラヒ [3] 【年払い】 (1)「年賦(ネンプ)」に同じ。 (2)一年分をまとめて一度に払うこと。

ねん-ばらし [3] 【念晴(ら)し】🔗🔉

ねん-ばらし [3] 【念晴(ら)し】 疑念など,心にわだかまっている思いを晴らすこと。「―のために,染井へ尋ねに往つた/渋江抽斎(鴎外)」

ねん-ばん [0] 【年番】🔗🔉

ねん-ばん [0] 【年番】 一年ごとに交代して勤めること。また,その番に当たっている人。

ねんばん-がん [3] 【粘板岩】🔗🔉

ねんばん-がん [3] 【粘板岩】 泥岩や頁(ケツ)岩が圧力による変成を受けて固く緻密になり,また薄板状に割れやすくなった岩石。スレート・硯(スズリ)などに利用する。 →千枚岩

大辞林 ページ 151777