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のぐち 【野口】🔗🔉

のぐち 【野口】 姓氏の一。

のぐち-うじょう ―ウジヤウ 【野口雨情】🔗🔉

のぐち-うじょう ―ウジヤウ 【野口雨情】 (1882-1945) 詩人。茨城県生まれ。本名,英吉。東京専門学校中退。創作民謡「船頭小唄」「波浮の港」,童謡「七つの子」「青い目の人形」など素朴で哀感の漂う詩風で活躍した。詩集「都会と田園」,童謡集「十五夜お月さん」など。

のぐち-かねすけ 【野口兼資】🔗🔉

のぐち-かねすけ 【野口兼資】 (1879-1953) 能楽師。シテ方宝生流。名古屋生まれ。一六世宝生九郎(知栄)の高弟で,同門の松本長(ナガシ)と並び称せられた。

のぐち-したがう ―シタガフ 【野口遵】🔗🔉

のぐち-したがう ―シタガフ 【野口遵】 (1873-1944) 企業家。日窒コンツェルンの創立者。石川県生まれ。東大卒。1908年(明治41)日本窒素肥料を設立,戦前期最大の硫安メーカーとした。のち電力を求めて朝鮮にも進出,電力・アンモニアを軸とする多角的企業集団である日窒コンツェルンを形成。

のぐち-ひでよ 【野口英世】🔗🔉

のぐち-ひでよ 【野口英世】 (1876-1928) 細菌学者。福島県生まれ。幼名,清作。伝染病研究所で細菌学を研究。渡米しロックフェラー医学研究所で蛇毒を研究,また,梅毒スピロヘータの研究で業績を上げた。アフリカで黄熱病を研究中感染し死亡。

のぐち-やたろう ―ヤタラウ 【野口弥太郎】🔗🔉

のぐち-やたろう ―ヤタラウ 【野口弥太郎】 (1899-1976) 洋画家。東京生まれ。二科会を経て独立美術協会員。作「セビラの行列」「那智の滝」など。

のぐち-よねじろう ―ヨネジラウ 【野口米次郎】🔗🔉

のぐち-よねじろう ―ヨネジラウ 【野口米次郎】 (1875-1947) 詩人。愛知県生まれ。慶大中退。渡米して英詩を修業,米英で英詩集を刊行して注目され,ヨネ=ノグチの名で知られる。帰国後,母校で教鞭をとるかたわら詩・美術評論などに活躍した。詩集に「二重国籍者の詩」「表象抒情詩」など。

ノグチ Isamu Noguchi🔗🔉

ノグチ Isamu Noguchi ⇒イサム=ノグチ

のぐち-げら [3] 【野口啄木鳥】🔗🔉

のぐち-げら [3] 【野口啄木鳥】 キツツキ目キツツキ科の鳥。全長約30センチメートル。全体が黒褐色で,腰から腹は赤色,雄の頭上は赤色。翼は黒色で白斑がある。日本特産種で,沖縄島北部の常緑広葉樹林にのみ少数生息する。特別天然記念物。絶滅危惧種。

大辞林 ページ 151831