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の-ぐるみ [2] 【野胡桃】🔗🔉

の-ぐるみ [2] 【野胡桃】 クルミ科の落葉高木。日当たりのよい山地に自生。高さ約10メートル。葉はやや大形の羽状複葉。雌雄同株。六,七月,枝先に上向きの尾状花序をつける。果穂は楕円形で,暗褐色の鱗片が多数ある。樹皮・根皮からタンニンをとり,染色に用いる。ノブノキ。

のげ [0][1] 【芒・野毛】🔗🔉

のげ [0][1] 【芒・野毛】 「のぎ(芒)」に同じ。

の-げいとう [2] 【野鶏頭】🔗🔉

の-げいとう [2] 【野鶏頭】 ヒユ科の一年草。暖地の畑や道端に自生。茎は直立し,高さ約70センチメートル。葉は広披針形で軟らかい。夏から秋にかけて,茎頂に穂状花序を立て白色の小花を密生。観賞用に栽培する。ケイトウの原種と考えられている。種子を薬用とする。

のけ-えもん [3] 【仰け衣紋】🔗🔉

のけ-えもん [3] 【仰け衣紋】 「抜(ヌ)き衣紋(エモン)」に同じ。

のけ-がね 【除け金】🔗🔉

のけ-がね 【除け金】 必要になる事の起きたときのために,あらかじめ取りのけてしまっておいた金。「―にて年にも似合ぬ扇屋の太夫を請出て/浮世草子・新永代蔵」

のけ-くび 【仰け領】🔗🔉

のけ-くび 【仰け領】 衣服の襟を後ろに抜いて着ること。抜き衣紋(エモン)。「見ぐるしきもの。衣(キヌ)の背縫(セヌイ),肩によせて着たる。また,―したる/枕草子 109」

のけ-ざま [0] 【仰け様】🔗🔉

のけ-ざま [0] 【仰け様】 あおむけになるさま。のけぞった状態。あおのけざま。「向うに―に寝て/婦系図(鏡花)」

の-げし [1] 【野芥子】🔗🔉

の-げし [1] 【野芥子】 キク科の越年草。日当たりのよい道端や荒地に自生。茎は太く中空で,高さ約80センチメートル。葉は不規則に羽裂し基部はとがった耳形で茎を抱く。茎や葉は切ると白汁が出る。四〜八月,黄色の頭状花を開く。ハルノノゲシ。ケシアザミ。 野芥子 [図]

のけ-ぞ・る [3] 【仰け反る】 (動ラ五[四])🔗🔉

のけ-ぞ・る [3] 【仰け反る】 (動ラ五[四]) (1)上半身をあおむけになるほど曲げる。反り返る。「デッド-ボールぎみの球を―・ってよける」 (2)びっくりすることを俗にいう語。「きつい冗談に思わず―・る」

大辞林 ページ 151832