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ノバ-イスパニア [5] (ラテン) Nova Hispania🔗🔉

ノバ-イスパニア [5] (ラテン) Nova Hispania 〔新しいイスパニアの意〕 イスパニア(スペイン)植民地時代のメキシコのこと。 →ノビスパン

のば・う ノバフ 【延ばふ】🔗🔉

のば・う ノバフ 【延ばふ】 ■一■ (動ハ四) のびる。「又一死僧を見る,顔色変らず,火―・ひ燎えず/金剛般若経集験記(平安初期点)」 ■二■ (動ハ下二) 長くする。のばす。「数知らず君が齢を―・へつつ名立たる宿の露とならなむ/後撰(秋下)」

のば・う ノバフ 【述ばふ】 (動ハ下二)🔗🔉

のば・う ノバフ 【述ばふ】 (動ハ下二) 〔動詞「述ぶ」に反復・継続の助動詞「ふ」の付いたものから〕 述べる。十分に述べる。「いかにして思ふ心を―・へまし/古今(雑体)」

の-ばおり [2] 【野羽織】🔗🔉

の-ばおり [2] 【野羽織】 乗馬・旅行などに用いた羽織。背の下半分を縫い合わせず,開いたままにしたもの。背裂き羽織。打裂(ブツサキ)羽織。

の-ばか [1] 【野墓】🔗🔉

の-ばか [1] 【野墓】 (1)野にある墓。野辺の墓。 (2)火葬場。「其のまま乗物におし込み,―に送りける/浮世草子・永代蔵 4」

の-ばかま [2] 【野袴】🔗🔉

の-ばかま [2] 【野袴】 近世,武士が旅行や火事装束などに用いた袴。すそに黒いビロードや繻子(シユス)の縁を付けたもの。

の-はぎ [1] 【野萩】🔗🔉

の-はぎ [1] 【野萩】 (1)野原に生えた萩。野生の萩。[季]秋。 (2)キハギの別名。

の-ばくち 【野博打】🔗🔉

の-ばくち 【野博打】 野原でする博打。野外での博打。「―が打つちらかりて鳴く雲雀/七番日記」

のば・す [2] 【伸ばす・延ばす】 (動サ五[四])🔗🔉

のば・す [2] 【伸ばす・延ばす】 (動サ五[四]) (1)物をまっすぐにしたり,長くしたり,広げたりする。(ア)折れ曲がったり,しわになったりしているものを,まっすぐにする。「曲がった針金を―・す」「アイロンをかけてしわを―・す」「背筋を―・す」(イ)物を引っぱって長くする。「ゴムひもを引っぱって―・す」(ウ)繰り出したり継ぎ足したりして長くする。「アンテナを―・す」「釣りざおを―・す」(エ)かたまりを薄く広げる。「麺棒(メンボウ)で―・す」「クリームを指先で―・す」(オ)水などを加えて薄める。「糊を―・す」 (2)毛・爪や植物の枝などが生長して長くなる。また,そのような状態のまま放置する。「欅(ケヤキ)が大きく枝を―・している」「髪を長く―・す」「無精髭を―・した男」 (3)つかんだり,さわったりするために体の一部や道具を対象に近づける。「テーブルの上のミカンに手を―・す」「刺身に箸を―・す」 (4)道路・路線をある場所まで延長し,全体として長くする。「バス路線を団地まで―・す」 (5)時間の量をふやし,全体を長くする。「夏休みを一週間―・す」「電池の寿命を―・す」 (6)期日・期限を先にする。延期する。「締め切りを―・す」「雨のため運動会を来週に―・す」「返事を―・す」 (7)業績や能力を高めたり,大きくなるようにする。「売り上げを―・す」「学力を―・す」「会社の業績を―・す」 (8)相手を打ちのめして動けなくする。「相手を一発で―・した」 (9)遠くへ逃がす。「父を―・さんと返しあはせ防き戦ふ/平家 4」 〔「伸びる」に対する他動詞。中世から近世にかけて,次第に「伸べる」に替えて用いられるようになった〕 [可能] のばせる [慣用] 猿臂(エンビ)を―・触手を―・鼻毛を―・羽を―

大辞林 ページ 151873