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の-はら [1] 【野原】🔗🔉

の-はら [1] 【野原】 人家のない,草などの生えた広い平地。野。のっぱら。

のはら-あざみ [4] 【野原薊】🔗🔉

のはら-あざみ [4] 【野原薊】 キク科の多年草。本州中部以北の山野に自生。茎は高さ約1メートルで分枝する。葉は羽裂し,脈は赤みを帯びる。八〜一〇月,枝先に紅紫色の頭状花を直立してつける。

の-ばら [1] 【野薔薇】🔗🔉

の-ばら [1] 【野薔薇】 ⇒のいばら(野薔薇)

のばわ・る ノバハル 【延ばはる】 (動ラ四)🔗🔉

のばわ・る ノバハル 【延ばはる】 (動ラ四) のびる。のびのびとする。「いつもめづらしき心地するところなれば,今日も心―・る心地あらむ/蜻蛉(下)」

のび [2] 【伸び・延び】🔗🔉

のび [2] 【伸び・延び】 (1)長さ・丈などがのびること。また,その度合。「―の早い草」 (2)むらなくのび広がること。「―のよいクリーム」 (3)増加すること。発展すること。また,その度合。「輸出の―が著しい」「国民経済はすばらしい―を示した」 (4)物事に飽きたり,疲れたときなどに,手足をのばしてあくびなどをすること。「大きな―をする」 (5)囲碁で,勢力を拡大する意図で自分の石に隣接して打つ手。

の-び [1] 【野火】🔗🔉

の-び [1] 【野火】 (1)春先に野原や土手などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。[季]春。 (2)野山の不審火。「この山下にあやしき―あり/鶉衣」

のび 【野火】🔗🔉

のび 【野火】 小説。大岡昇平作。1952年(昭和27)刊。フィリピンのレイテ島に上陸した日本軍兵士の,人肉を食うまでに追いつめられた極限状態の心理を,狂人の手記として描く。

のび-あが・る [4] 【伸び上(が)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

のび-あが・る [4] 【伸び上(が)る】 (動ラ五[四]) つま先で立って背をのばす。背伸びする。「―・って棚の上の物を取る」

の-びき 【野引き】🔗🔉

の-びき 【野引き】 屋外で客引きをすること。また,その人。「こいつが―で進めますから/歌舞伎・天衣紛」

のび-く [0][2] 【伸び句】🔗🔉

のび-く [0][2] 【伸び句】 連句で,曲節のない軽い叙景の付句。逃げ句の一体。のばし句。 →逃げ句

ノビコフ Nikolai Ivanovich Novikov🔗🔉

ノビコフ Nikolai Ivanovich Novikov (1744-1818) ロシアの思想家・ジャーナリスト。農奴制を批判し,啓蒙活動に努めたが,エカテリーナ二世により投獄された。

大辞林 ページ 151875