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の-ふうぞく 【野風俗】🔗🔉

の-ふうぞく 【野風俗】 ⇒のふず

の-ぶか 【篦深】 (形動ナリ)🔗🔉

の-ぶか 【篦深】 (形動ナリ) 射た矢が深く突き刺さるさま。「畠山馬の額を―に射させて/平家 9」

の-ぶか・し 【篦深し】 (形ク)🔗🔉

の-ぶか・し 【篦深し】 (形ク) 矢が根元まで深くささっている。「他(カレ)が右の眼に―・くも突立ちしかば/こがね丸(小波)」

の-ぶき [1][0] 【野蕗】🔗🔉

の-ぶき [1][0] 【野蕗】 キク科の多年草。山中の林下に自生。葉はフキの葉に似た腎臓状三角形。八〜一〇月,枝先に白色の小さい頭状花をつける。果実は棍棒(コンボウ)状で放射状につき,繊毛があって衣服などに付く。

の-ふく 【野服】🔗🔉

の-ふく 【野服】 旅行のときなどに着用した衣服。野袴(ノバカマ)・打裂(ブツサキ)羽織の類。

のぶくに 【信国】🔗🔉

のぶくに 【信国】 南北朝時代,山城国の刀工。来派の出身とされる。短刀が多く,刀身の彫り物を特徴とする。二,三代も良工。生没年未詳。

のぶこ 【伸子】🔗🔉

のぶこ 【伸子】 小説。宮本百合子作。1924(大正13)〜26年「改造」に発表。主人公伸子が周囲の反対を押して結婚しながら,結局は夫の小市民的な安住を拒否して離婚を決意するまでを描く自伝的小説。

ノブゴロド Novgorod🔗🔉

ノブゴロド Novgorod ロシア連邦,サンクトペテルブルクの南180キロメートルにある古都。九世紀に成立したノブゴロド公国の都。

ノブゴロド-こうこく 【―公国】🔗🔉

ノブゴロド-こうこく 【―公国】 九世紀半ばノルマン人の一派が首長ルーリック(Ryurik)に率いられてロシアに侵入し建てた国家。スラブ人が彼らをルス(Russ)と呼んだことから,ロシアの名称が生まれた。

の-ぶし [1][2] 【野伏・野臥】🔗🔉

の-ぶし [1][2] 【野伏・野臥】 (1)山野に野宿して修行する僧。山伏。「仏名の―にてまかり出でて侍りける年/拾遺(雑下詞)」 (2)(「野武士」とも書く)南北朝・室町時代,農民の武装集団。山野に潜伏し,物資を略奪し戦闘にも参加した。戦国時代に大名などが徴発し,戦闘に参加させた者をもいう。のぶせり。 (3)合戦に先だち小人数で攻撃をしかけること。[日葡] (4)定まった住居がなく山野に野宿している者。のぶせり。「足腰の立たざる―の非人をかたらひ/浮世草子・二十不孝 4」

大辞林 ページ 151879