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のら-くら [1]🔗🔉

のら-くら [1] ■一■ (副)スル (1)「のらりくらり{(1)}」に同じ。「相変わらず―している」「―(と)遊び暮らす」 (2)「のらりくらり{(2)}」に同じ。「いつ出来上がるのか聞いても―(と)はっきりしない」 ■二■ (名) なまけて遊んでいること。また,そのようなさまや人。

のらくら-もの [0] 【のらくら者】🔗🔉

のらくら-もの [0] 【のらくら者】 のらくらして役に立たない人。なまけ者。のら者。

のら-ごえ ―ゴ [3] 【野良声】🔗🔉

のら-ごえ ―ゴ [3] 【野良声】 農夫が田畑で話し合うような,あたりをはばからない大声。

のら-しごと [3] 【野良仕事】🔗🔉

のら-しごと [3] 【野良仕事】 田畑に出てする仕事。農事。野仕事。

のら-つ・く (動カ四)🔗🔉

のら-つ・く (動カ四) 仕事をなまけて,ぶらぶらと日を送る。「懐手して―・きくらす程の仕合せ/滑稽本・世中貧福論」

のらっ-ぽ🔗🔉

のらっ-ぽ なまけ者。のら者。「こりや―,今朝卯の刻から内を出て,何時ぢやと思ふ/浄瑠璃・宵庚申(下)」

のら-ともだち 【のら友達】🔗🔉

のら-ともだち 【のら友達】 遊び友達。のら仲間。「物心覚えると―に誘はれて/浄瑠璃・夏祭」

のら-ねこ [0] 【野良猫】🔗🔉

のら-ねこ [0] 【野良猫】 飼い主のない猫。

のら-ねずみ [3] 【野良鼠】🔗🔉

のら-ねずみ [3] 【野良鼠】 (1)ジネズミの異名。 (2)ヒミズモグラの異名。 (3)ヤマネの異名。

のら-まつ 【のら松】🔗🔉

のら-まつ 【のら松】 なまけ者を人名めかしていった語。「これ―,ひまのない旅籠屋(ハタゴヤ)奉公,なぜにきり働きやらぬ/浄瑠璃・嫗山姥」

のら-まめ [2] 【野良豆】🔗🔉

のら-まめ [2] 【野良豆】 (1)エンドウの別名。 (2)ソラマメの別名。

のら-むすこ [3] 【のら息子】🔗🔉

のら-むすこ [3] 【のら息子】 なまけ者で遊び回ってばかりいる息子。道楽むすこ。どら息子。

のら-もの 【のら者】🔗🔉

のら-もの 【のら者】 仕事もせずに遊び歩く者。なまけ者。道楽者。「ならずの―をすかし/浄瑠璃・会稽山」

大辞林 ページ 151905