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はくぎょく-ろう [4] 【白玉楼】🔗🔉

はくぎょく-ろう [4] 【白玉楼】 〔「書言故事(祭奠類)」「唐詩紀事(李賀)」などにある,唐の詩人李賀が死ぬ時に天帝の使いが来て,天帝が白玉楼を完成し,李賀を召してその由来を書かせることになったと告げたという故事による〕 文人が死後に行くという楼。

――中((ハクギヨクロウチユウ))の人となる🔗🔉

――中((ハクギヨクロウチユウ))の人となる 文人が死ぬことをいう。

はく-ぎん [0] 【白銀】🔗🔉

はく-ぎん [0] 【白銀】 (1)銀。しろがね。 (2)しろがね色。比喩的に「雪」の意でも用いる。 (3)江戸時代,白紙に包んで贈答用に用いた楕円形の銀貨。通用銀の三分にあたる。

はく-ぐう [0] 【薄遇】 (名)スル🔗🔉

はく-ぐう [0] 【薄遇】 (名)スル 冷淡な待遇。冷遇。 ⇔厚遇

は-ぐく・む [3] 【育む】 (動マ五[四])🔗🔉

は-ぐく・む [3] 【育む】 (動マ五[四]) 〔「羽(ハ)含(クク)む」の意〕 (1)親鳥が雛(ヒナ)を自分の羽で抱きかかえて守り育てる。「雛を―・む」「我(ア)が子―・め天の鶴群(タズムラ)/万葉 1791」 (2)養い育てる。「両親に―・まれる」「豊かな大地に―・まれる」 (3)大切に守り,大きくする。「愛を―・む」「子供の夢を―・む教育」

は-ぐくも・る 【羽ぐくもる】 (動ラ四)🔗🔉

は-ぐくも・る 【羽ぐくもる】 (動ラ四) ひな鳥が親鳥の羽につつまれている。大切にされている。「武庫の浦の入江の渚鳥(スドリ)―・る君を離れて恋に死ぬべし/万葉 3578」

はく-ぐん [0] 【白軍】🔗🔉

はく-ぐん [0] 【白軍】 ⇒白衛軍(ハクエイグン)

ばく-ぐん [0] 【幕軍】🔗🔉

ばく-ぐん [0] 【幕軍】 幕府の軍勢。

はく-け [1] 【伯家】🔗🔉

はく-け [1] 【伯家】 ⇒はっけ(伯家)

はくけ-しんとう ―タウ 【伯家神道】🔗🔉

はくけ-しんとう ―タウ 【伯家神道】 ⇒はっけしんとう(伯家神道)

はくげい 【白鯨】🔗🔉

はくげい 【白鯨】 〔原題 Moby-Dick〕 メルビルの長編小説。1851年刊。白い大鯨に片脚を食い切られた捕鯨船の船長エイハブは,復讐のために白鯨を追い求め,ついには一人の水夫(この物語の語り手)を残し,乗組員全員を滅亡に追いやる。「白鯨」は神・悪・自然などを象徴する多義的存在として描かれる。

大辞林 ページ 152104