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はくち-び [3] 【白痴美】🔗🔉

はくち-び [3] 【白痴美】 感情の動きや知能のはたらきなどの認められない美貌。

はくち 【白痴】🔗🔉

はくち 【白痴】 (1)小説。坂口安吾作。1946年(昭和21)「新潮」発表。空襲の下を連れて逃げる白痴の女の示した意志に感動し,生きようとする主人公を描いて,戦後の虚脱にあった人々に衝撃を与えた。 (2)〔原題 (ロシア) Idiot〕 ドストエフスキーの長編小説。1868年刊。ドン=キホーテを典型とする「本当に美しい人間」ムイシュキン公爵の現実における悲劇を描く。

はく-ち [0][1] 【白雉】🔗🔉

はく-ち [0][1] 【白雉】 白色の雉(キジ)。瑞祥とする。

はくち 【白雉】🔗🔉

はくち 【白雉】 年号(650.2.15-654.10.?)。大化の後。孝徳天皇の代。

はく-ち [1] 【泊地】🔗🔉

はく-ち [1] 【泊地】 船の停泊する所。

は-ぐち [1] 【羽口】🔗🔉

は-ぐち [1] 【羽口】 (1)堤防の斜面。 (2)溶鉱炉などに熱風を吹き込んだり溶解した鋼を取り出す口。

はぐち-しば [3] 【羽口芝】🔗🔉

はぐち-しば [3] 【羽口芝】 堤防の斜面に植えつける芝。

ばくち [0] 【博打・博奕】🔗🔉

ばくち [0] 【博打・博奕】 〔「ばくうち」の転〕 (1)金品をかけて,賽(サイ)や花札・トランプなどの勝負をすること。賭博(トバク)。ばくえき。「―を打つ」 (2)成功の可能性は薄くても,思い切ってしてみること。「大(オオ)―」「―に出る」 (3)「ばくちうち」に同じ。「昔,―の子の年若きが/宇治拾遺 9」

ばくち-うち [3] 【博打打ち】🔗🔉

ばくち-うち [3] 【博打打ち】 ばくちを打つ人。また,それを生業としている人。博徒(バクト)。

ばくち-じる [4] 【博打汁】🔗🔉

ばくち-じる [4] 【博打汁】 豆腐・瓜(ウリ)などを,賽(サイ)の目に切って実とした汁。

ばくち-の-き [5] 【博打の木】🔗🔉

ばくち-の-き [5] 【博打の木】 バラ科の常緑高木。暖地に生える。樹皮は灰褐色で鱗片状にはげ落ち,あとが赤黄色となる。和名はこれを博打に負けて裸になるのにたとえたものという。葉は長楕円形でかたく,葉柄の上部に一対の腺がある。秋,葉腋に白色の小五弁花を穂状につける。ビランジュ。ビラン。ハダカギ。

大辞林 ページ 152120