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はこね-まごうた 【箱根馬子唄】🔗🔉

はこね-まごうた 【箱根馬子唄】 神奈川県箱根峠の民謡で,仕事唄。駄賃付け馬子たちが唄った唄。旧南部領の博労の夜曳き唄が源流。

はこね-やま 【箱根山】🔗🔉

はこね-やま 【箱根山】 神奈川県南西部にある三重式火山。主峰神山は海抜1438メートル。南西麓に火口原湖芦湖がある。カルデラ内部には温泉が多い。((歌枕))「―双子の山も秋深み明け暮れ風に木の葉散りかふ/好忠集」

はこね-ゆもと 【箱根湯本】🔗🔉

はこね-ゆもと 【箱根湯本】 箱根町東部,早川と須雲(スクモ)川の合流点にある温泉地。単純泉・弱食塩泉。箱根温泉のうち,最古のもの。

はこね-ようすい 【箱根用水】🔗🔉

はこね-ようすい 【箱根用水】 相模国の芦湖の水を,トンネルを掘って箱根山西麓の駿河国深良(フカラ)川・黄瀬川に導いた灌漑用水。深良村名主大庭源之丞が中心となり1666年に着工,70年竣工。深良用水。

はこねれいげんいざりのあだうち ―ザリノアダウチ 【箱根霊験躄仇討】🔗🔉

はこねれいげんいざりのあだうちザリノアダウチ 【箱根霊験躄仇討】 人形浄瑠璃。時代物。司馬芝叟作。1801年初演。飯沼(躄(イザリ))勝五郎が兄の敵討ちをした実説によるという。いざりとなった勝五郎は妻初花とともに敵滝口上野(コウズケ)を討つために苦難するが,箱根権現の霊験によって足腰も立ち,本懐をとげる。いざりの仇討。

はご-の-き [3] 【羽子の木】🔗🔉

はご-の-き [3] 【羽子の木】 ツクバネ{(2)}の異名。

はこ-ばしご [3] 【箱梯子】🔗🔉

はこ-ばしご [3] 【箱梯子】 階段下を引き出しや戸棚に利用した階段。箱階段。 箱梯子 [図]

はこ-ばしゃ [0] 【箱馬車】🔗🔉

はこ-ばしゃ [0] 【箱馬車】 乗る所を箱形にした馬車。幌(ホロ)馬車に対していう。

はこ-ひ [0] 【函樋・箱樋】🔗🔉

はこ-ひ [0] 【函樋・箱樋】 箱形のとい。長い板を組んで作り,多く水車などの水の通路とする。はこどい。

はこび [0] 【運び】🔗🔉

はこび [0] 【運び】 (1)足を動かして移動すること。また,足などの動かし方や速さ。「かろやかな足の―」「わざわざのお―恐縮です」「筆の―」 (2)物事の進め方。また,進む具合。「話の―」 (3)物事が進行して,ある段階に至ること。「調印の―となる」 (4)料理屋などで,料理を客の席に運んだり,給仕をしたりする人。お運びさん。

大辞林 ページ 152155