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はじ-がわ・し ハヂガハシ 【恥ぢがはし】 (形シク)🔗🔉

はじ-がわ・し ハヂガハシ 【恥ぢがはし】 (形シク) 恥ずかしげである。「おとなしく―・しく,互に今は成にけり/謡曲・井筒」

はじき [1] 【弾き】🔗🔉

はじき [1] 【弾き】 (1)ばねじかけなどで,はじく装置・仕掛け。 (2)おはじき。 (3)俗にピストルをいう。 (4)嫌われること。つまはじきにされること。「娘に振りつけられ―にされた悔しんぼに/歌舞伎・梅雨小袖」

はじき-おん [3] 【弾き音】🔗🔉

はじき-おん [3] 【弾き音】 〔flap〕 ふるえ音の一種で,舌が,弾くようにあるいはたたくように一回だけふるえるような調音。日本語のラ行子音のうち,「アラ」「イロ」など母音間のものが典型的。

はじき-しょうぎ ―シヤウ― [4] 【弾き将棋】🔗🔉

はじき-しょうぎ ―シヤウ― [4] 【弾き将棋】 将棋の駒を用いた遊戯の一。一方は歩を一方は大駒を九枚ずつ盤の端に並べ,交互に指で駒をはじき,先に相手の駒全部を盤から落とした方を勝ちとする。

はじき-まめ [3] 【弾き豆】🔗🔉

はじき-まめ [3] 【弾き豆】 「弾け豆」に同じ。

はじき-ゆみ [3] 【弾き弓】🔗🔉

はじき-ゆみ [3] 【弾き弓】 ⇒だんぐう(弾弓)

はじ-き [2] 【土師器】🔗🔉

はじ-き [2] 【土師器】 古墳時代から奈良・平安時代にかけて用いられた素焼き土器の総称。赤色の素焼きで文様はない。弥生土器から発達したもの。

はじき-ざき 【弾崎】🔗🔉

はじき-ざき 【弾崎】 新潟県両津市,佐渡島北端の岬。海食崖が発達し,岩場にイワユリが咲く。弾埼灯台がある。

はじき-だ・す [4][0] 【弾き出す】 (動サ五[四])🔗🔉

はじき-だ・す [4][0] 【弾き出す】 (動サ五[四]) (1)はじいて外へ出す。「爪で―・す」 (2)仲間から追い出す。仲間はずれにする。「グループから―・される」 (3)〔もと,算盤(ソロバン)を用いて計算したところから〕 算出する。「利益はざっと一億円と―・された」 (4)やり繰りしてひねり出す。「宿泊費まではとても―・せない」 [可能] はじきだせる

はしき-やし 【愛しきやし】 (連語)🔗🔉

はしき-やし 【愛しきやし】 (連語) 〔形容詞「はし(愛)」の連体形に,間投助詞「や」と強めの副助詞「し」の加わったもの〕 いとおしい。はしけよし。はしけやし。「―栄えし君のいましせば昨日も今日も我(ワ)を召さましを/万葉 454」

大辞林 ページ 152172