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はし-むこう ―ムカフ [3] 【橋向こう】🔗🔉

はし-むこう ―ムカフ [3] 【橋向こう】 橋を隔てた向こう側。

はし-め [3] 【箸目】🔗🔉

はし-め [3] 【箸目】 香炉の灰に火箸でつける筋。香炉の形により種々の様式がある。香道では真・行・草の三種類の形,茶道では富士形が多く使われる。

はじめ [0] 【初め・始め】🔗🔉

はじめ [0] 【初め・始め】 (1)はじめること。 ⇔終わり 「仕事―」 (2)はじめたばかりの段階・時。副詞的にも用いる。「―にお断り申し上げます」「―気がつかなかった」 (3)起源。起こり。また,先例。「国の―」「これを―とする」 (4)多くのもののうち,第一番目のもの,また,先の方のもの。「―が男の子で次が女だ」「―の五首が良い」 (5)それが代表的な例であることを表す。「社長を―として社員一同」 (6)「始め終わり{(2)}」に同じ。「―を語り/浮世草子・五人女 5」 〔普通,順序の意には「初」,開始の意には「始」を用いる〕

――有らざるなし、克(ヨ)く終わりあるは鮮(スクナ)し🔗🔉

――有らざるなし、克(ヨ)く終わりあるは鮮(スクナ)し 〔「詩経(大雅,蕩)」による。民は最初は善を慕う心をもっているが,善を全うする人は少ない意から〕 物事のし始めはみな立派であるが,その終わりを全うするものは少ない。

――有るも終わりなし🔗🔉

――有るも終わりなし 〔「晋書(劉聡載記)」にみえる準の語〕 小人は仕事を始めても,それを成就しないということ。人に節操のないことのたとえ。

――有る者は必ず終わりあり🔗🔉

――有る者は必ず終わりあり 〔揚子法言(君子)〕 物事には初めがあれば必ず終わりがある。物事が永久に続くことはありえない。

――の囁(ササヤ)き後(ノチ)のどよめき🔗🔉

――の囁(ササヤ)き後(ノチ)のどよめき はじめ秘密にしてひそひそうわさした事が,やがて世間の評判となって,大勢の人々に言い騒がれること。

――は処女の如く後(ノチ)は脱兎(ダツト)の如し🔗🔉

――は処女の如く後(ノチ)は脱兎(ダツト)の如し 〔孫子(九地)〕 はじめは弱々しく見せかけて敵を油断させ,のちにすばやく攻撃するたとえ。

――を原(タズ)ね終わりに反(カエ)る🔗🔉

――を原(タズ)ね終わりに反(カエ)る 〔易経(繋辞上)〕 物事のはじめから終わりまでを残らず知る。全体を知りつくす。

大辞林 ページ 152183