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はしもと 【橋本】🔗🔉

はしもと 【橋本】 和歌山県北東部,紀川中流域にある市。伊勢街道と高野街道が交わる交通の要衝。古墳・遺跡が多い。釣り竿を特産。

はしもと 【橋本】🔗🔉

はしもと 【橋本】 姓氏の一。

はしもと-がほう ―ガハウ 【橋本雅邦】🔗🔉

はしもと-がほう ―ガハウ 【橋本雅邦】 (1835-1908) 日本画家。江戸生まれ。本名,長郷。狩野派を学ぶが,フェノロサ・岡倉天心の指導を受け,狩野芳崖とともに新しい日本画の創造に尽力。東京美術学校・日本美術院の創立に参加,横山大観などの後進の育成にあたった。代表作「白雲紅樹図」「竜虎図屏風」など。

はしもと-かんせつ ―クワンセツ 【橋本関雪】🔗🔉

はしもと-かんせつ ―クワンセツ 【橋本関雪】 (1883-1944) 日本画家。神戸市生まれ。本名,関一。四条派の画風に南画を加味した画風で,関西日本画壇の重鎮。作「玄猿」「琵琶行」「長恨歌」など。

はしもと-きんごろう ―キンゴラウ 【橋本欣五郎】🔗🔉

はしもと-きんごろう ―キンゴラウ 【橋本欣五郎】 (1890-1957) 陸軍軍人。軍内に桜会を結成,国家改造・軍部独裁政権の樹立を目指し,三月事件・十月事件の首謀者となる。敗戦後,A 級戦犯として終身禁錮刑。55年仮出獄。

はしもと-くにひこ 【橋本国彦】🔗🔉

はしもと-くにひこ 【橋本国彦】 (1904-1949) 作曲家。東京生まれ。東京音楽学校教授。はじめバイオリンを学び,のち作曲に転じた。特に,散文詩・自由詩による歌曲創作に独自の境地を開いた。作品「黴(カビ)」「お菓子と娘」など。

はしもと-さない 【橋本左内】🔗🔉

はしもと-さない 【橋本左内】 (1834-1859) 幕末の志士。越前福井藩士。号,景岳。緒方洪庵・杉田成卿(玄白の孫)に医学と洋学を学び,のち藩校明道館学監となった。将軍継承問題で,一橋慶喜の擁立に尽力し,安政の大獄によって斬首された。

はしもと-しんきち 【橋本進吉】🔗🔉

はしもと-しんきち 【橋本進吉】 (1882-1945) 国語学者。福井県生まれ。東京帝大教授。国語の歴史的研究,なかでも上代特殊仮名遣いの研究など,音韻史に関する功績が大きい。また,国文法研究にも新生面を開いた。著「古本節用集の研究」(上田万年と共著),「国語法研究」「文字及び仮名遣の研究」「国語音韻の研究」など。

はしもと-そうきち 【橋本宗吉】🔗🔉

はしもと-そうきち 【橋本宗吉】 (1763-1836) 江戸後期の蘭学者。大坂の人。大槻玄沢に蘭学を学び,大坂で医業のかたわら,医学・天文・地理・電気に関する著作・翻訳に従事。著「阿蘭陀始制エレキテル究理原」など。

大辞林 ページ 152185