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はしり-どころ [4] 【走野老】🔗🔉

はしり-どころ [4] 【走野老】 ナス科の多年草。山中の半陰地に生える。地下茎は横に伸び太く節があり,葉は楕円形で軟らかい。高さは約50センチメートル。春,葉腋から暗紅紫色の鐘状花を一個ずつ垂れ下げる。アルカロイドを含み,全体が有毒で,地下茎はロート根(コン)と称し鎮痛・鎮痙薬とする。漢名,莨(ロウトウ)。 →アトロピン 走野老 [図]

はしり-ば 【走り羽】🔗🔉

はしり-ば 【走り羽】 矢羽のうち,矢をつがえたときに垂直になる羽。

はしり-はばとび [4] 【走り幅跳び】🔗🔉

はしり-はばとび [4] 【走り幅跳び】 陸上競技の種目の一。助走して片足で踏み切り,跳んだ距離を争う競技。ブロード-ジャンプ。ブロード。

はしり-び 【走り火】🔗🔉

はしり-び 【走り火】 ぱちぱち飛びはねる火の粉。「さわがしきもの―/枕草子 256」

はしり-まい ―マヒ [0] 【走り舞】🔗🔉

はしり-まい ―マヒ [0] 【走り舞】 舞楽の舞い方で,テンポが速く軽快に走るように舞うもの。「陵王」「納曾利(ナソリ)」「還城楽(ゲンジヨウラク)」「貴徳」「胡飲酒(コンジユ)」などが今日に残る。走り物。

はしり-もと 【走り元】🔗🔉

はしり-もと 【走り元】 流し元。台所。「―で味噌すらせ/浄瑠璃・狩 1」

はしり-もの [0] 【走り物】🔗🔉

はしり-もの [0] 【走り物】 (1)野菜・魚などの,時季の初めにとれたもの。はしり。初物。 (2)「走り舞」に同じ。

はしり-もの 【走り者】🔗🔉

はしり-もの 【走り者】 出奔人。家出人。特に,駆け落ち者。「外の駆落―と違うて/浄瑠璃・重井筒(下)」

はしり-ゆ 【走り湯】🔗🔉

はしり-ゆ 【走り湯】 〔湯が勢いよく出ることから〕 いでゆ。温泉。「ましららのはまの―浦さびて/永久百首」

はしり-よみ [0] 【走り読み】 (名)スル🔗🔉

はしり-よみ [0] 【走り読み】 (名)スル ざっと早く読むこと。「新聞を―する」

はしり-わらわ ―ワラハ [4] 【走り孺】🔗🔉

はしり-わらわ ―ワラハ [4] 【走り孺】 (1)斎王(イツキノミコ)の車に徒歩で従う女童(メノワラワ)。 (2)寺院などで,走り使いの子供。

大辞林 ページ 152196