複数辞典一括検索+

はちまん-だいぼさつ [2]-[3][7] 【八幡大菩薩】🔗🔉

はちまん-だいぼさつ [2]-[3][7] 【八幡大菩薩】 ■一■ (名) 神仏習合思想を受けて,781年八幡神に奉進した称号。 ■二■ (副) 〔八幡大菩薩に誓って,の意〕 誓って。誠に。「―,ぜひにもらはねばきかぬ/仮名草子・難波鉦」

はちまん-だいみょう ―ミヤウ [5] 【八幡大名】🔗🔉

はちまん-だいみょう ―ミヤウ [5] 【八幡大名】 狂言で,大名の名乗りの語。八幡神の加護を受ける大名である,の意。

はちまん-たろう ―タラウ 【八幡太郎】🔗🔉

はちまん-たろう ―タラウ 【八幡太郎】 源義家(ミナモトノヨシイエ)の通称。石清水八幡宮で加冠したのでいう。

はちまん-づくり [5] 【八幡造り】🔗🔉

はちまん-づくり [5] 【八幡造り】 神社本殿様式の一。切妻造りの前殿と後殿を相の間でつなぎ,前後の軒の間に陸樋(ロクドイ)を通したもの。宇佐八幡宮が代表例。 八幡造り [図]

はちまん-どりい ― [5] 【八幡鳥居】🔗🔉

はちまん-どりい [5] 【八幡鳥居】 鳥居様式の一。水平な笠木と島木の両端を斜めに切り落としたもの。

はちまん 【八幡】🔗🔉

はちまん 【八幡】 岐阜県中部,郡上(グジヨウ)郡の町。古来美濃と飛騨を結ぶ交通の要地で,近世は城下町。郡上踊り・郡上温泉などで知られる。

はちまんぐどうくん 【八幡愚童訓】🔗🔉

はちまんぐどうくん 【八幡愚童訓】 神道書。二巻。鎌倉末期成立。八幡神の霊験を述べたもの。同名異種の二本がある。

はちまんたい 【八幡平】🔗🔉

はちまんたい 【八幡平】 秋田・岩手の県境にある火山群。または,その主峰の楯状(タテジヨウ)火山。海抜1614メートル。ブナ・アオモリトドマツの樹海があり,八幡沼・蟇沼(ガマヌマ)周辺には湿原が広がる。十和田八幡平国立公園の一中心。

はちまんまつりよみやのにぎわい ―ニギハヒ 【八幡祭小望月賑】🔗🔉

はちまんまつりよみやのにぎわい ―ニギハヒ 【八幡祭小望月賑】 歌舞伎の一。世話物。河竹黙阿弥作。通称「縮屋新助」。1860年江戸市村座初演。越後の縮屋新助は,永代橋が落ちたときに助けてなじみになった深川芸者に愛想尽かしをされ,これを殺す。永代橋の墜落と,呉服商の芸者殺しの二つの実話を脚色したもの。

大辞林 ページ 152263