はつでん-きかん ―クワン [6][5] 【発電器官】 電気魚（デンキナマズ・シビレウナギ・シビレエイ）にみられる電気を発する器官。電気板が積み重なった電気柱が多数並んだもの。発電器。電気器官。

はつでん-ぎょ [3] 【発電魚】 ⇒電気魚(デンキウオ)

はつでん-し [3] 【発電子】 ⇒電機子(デンキシ)

はつでん-しょ [0][5] 【発電所】 発電機を設置し，水力・火力・原子力・地熱・風力・潮力などを利用して発電機を回転し電力を発生する所。

ばっ-てん [3] 【罰点】 （１）誤り・不可などの意を示す「×」のしるし。「―をもらう」 （２）ゲーム・スポーツなどで，減点。

ばってん （接助） 〔長崎・熊本その他，九州の各地に用いられる語〕 活用語の終止形，また，体言を受けて逆接の条件を表す。のに。けれども。 〔「ばってんが」「ばって」「ばってが」など，いろいろの語形でも用いられる〕

はっ-てんぐ [3] 【八天狗】 愛宕(アタゴ)・比良(ヒラ)・大山・大峰・鞍馬(クラマ)・飯縄(イイヅナ)・英彦山(ヒコサン)・白峰の八山に住むという天狗。

はつ-てんじん [3] 【初天神】 一月二五日，天満宮の新年最初の縁日。[季]新年。

はつ-でんわ [3] 【初電話】 新年に初めてかける，あるいはかかってくる電話。[季]新年。

はっ-と [1][0] 【法度】 （１）禁止されている事柄。「門限破りは御―になっている」 （２）武家時代の法令。近世においては武家諸法度・禁中並公家諸法度・寺院法度・諸士法度がある。 （３）おきて。法律。「政道の―/梅松論」

はっと-がき [0] 【法度書】 おきてや禁制の箇条を書いた文書。

はっ-と [1] 【発途】 （名）スル いで立つこと。かどで。出発。出立。「人世に―せし時/西国立志編（正直）」

ハット [1] hat ふち（ブリム）のある帽子。「シルク-―」