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はながたみ 【花筐・花形見】🔗⭐🔉
はながたみ 【花筐・花形見】
能の一。狂乱物。世阿弥作。越前国味真野(アジマノ)の照日の前が,寵愛を受けた大迹辺(オオアトベ)皇子(のちの継体天皇)を慕って都へ上り,御幸の行列に形見の花籠をもって狂いいで,再び召される。
はな-がつお ―ガツヲ [3] 【花鰹】🔗⭐🔉
はな-がつお ―ガツヲ [3] 【花鰹】
鰹節を薄く細かく削ったもの。
はな-かつみ 【花勝見】🔗⭐🔉
はな-かつみ 【花勝見】
〔「はながつみ」とも〕
花の咲いたカツミ。和歌で「かつ」「かつて」を言い出す序として用いられる。「―かつても知らぬ恋もするかも/万葉 675」
はな-かつら 【花鬘・花縵】🔗⭐🔉
はな-かつら 【花鬘・花縵】
〔「はなかづら」とも〕
(1)花を糸で貫いたり,花の枝を輪にして作った髪飾り。「今日そ我が背子―せな/万葉 4153」
(2)山上に咲きにおう花を{(1)}に見たてていう語。「初瀬女の峯の桜の―/続古今(春下)」
はな-がみ [0] 【鼻紙・花紙】🔗⭐🔉
はな-がみ [0] 【鼻紙・花紙】
洟(ハナ)をかむときなどに用いる紙。ふところがみ。たとうがみ。ちりがみ。
はながみ-いれ [4] 【鼻紙入れ】🔗⭐🔉
はながみ-いれ [4] 【鼻紙入れ】
鼻紙や薬・金銭などを入れて携帯する,布・革製の入れ物。紙入れ。鼻紙袋。
はながみ-ぶくろ [5] 【鼻紙袋】🔗⭐🔉
はながみ-ぶくろ [5] 【鼻紙袋】
「鼻紙入れ」に同じ。「―を落として,印判共に失なうた/浄瑠璃・曾根崎心中」
はな-がめ [2] 【花瓶】🔗⭐🔉
はな-がめ [2] 【花瓶】
花をさすのに用いるかめ。かびん。
はな-がら [0] 【花柄】🔗⭐🔉
はな-がら [0] 【花柄】
衣服などの,花の模様。
はな-がら [2][0] 【花殻・花柄】🔗⭐🔉
はな-がら [2][0] 【花殻・花柄】
咲き終わったあとの花。また,仏前などに供えた花の枯れたもの。
はな-ガルタ [3] 【花―】🔗⭐🔉
はな-ガルタ [3] 【花―】
「花札(ハナフダ)」に同じ。
はなかわど ハナカハド 【花川戸】🔗⭐🔉
はなかわど ハナカハド 【花川戸】
東京都台東区の地名,隅田川の西岸にある履物の問屋街。浅草観音の東の入り口。
大辞林 ページ 152360。