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はな-ぞめ [0] 【花染(め)】🔗🔉

はな-ぞめ [0] 【花染(め)】 露草の花で染めること。変色しやすいため,移ろいやすいことのたとえにもいう。「世の中の人の心は―のうつろひやすき色にぞありける/古今(恋五)」

はなだ [0] 【縹】🔗🔉

はなだ [0] 【縹】 (1)「縹色」の略。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表裏ともに縹色。 (3)〔女房詞〕 海鼠(ナマコ)。

はなだ-いろ [0] 【縹色】🔗🔉

はなだ-いろ [0] 【縹色】 薄い藍色。花色。

はなだ-おどし ―ヲドシ [4] 【縹縅】🔗🔉

はなだ-おどし ―ヲドシ [4] 【縹縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。縹色で縅したもの。縹色縅。

はなだ-ぐさ [3] 【縹草】🔗🔉

はなだ-ぐさ [3] 【縹草】 ツユクサの異名。

はなだ-もうす [4] 【縹帽子】🔗🔉

はなだ-もうす [4] 【縹帽子】 天台・真言二宗の高僧が法会の際にかぶった頭巾。のち,垂れを長くして,両肩にかける形のものとなり,一般の僧も用いるようになった。諸公帽子(シコモス)。

はなだ 【花田】🔗🔉

はなだ 【花田】 姓氏の一。

はなだ-きよてる 【花田清輝】🔗🔉

はなだ-きよてる 【花田清輝】 (1909-1974) 評論家・小説家。福岡県生まれ。京大卒。創造的な思考とレトリカルな文体で,転換期の人間的本質を追求。戦後のアバンギャルド芸術運動に指導的役割をはたす。著「復興期の精神」「近代の超克」,小説「鳥獣戯話」

はな-だい ―ダヒ [2] 【花鯛】🔗🔉

はな-だい ―ダヒ [2] 【花鯛】 魚,チダイの異名。

はな-だい [0][2] 【花代】🔗🔉

はな-だい [0][2] 【花代】 芸者・娼妓などの揚げ代。線香代。玉代(ギヨクダイ)。はな。

はな-だいこん [3] 【花大根】🔗🔉

はな-だいこん [3] 【花大根】 (1)花の咲いた大根。また,大根の花。[季]春。 (2)アブラナ科の多年草。西アジア・ヨーロッパ原産。高さ約70センチメートル。葉は卵形または長楕円形。五,六月淡紫色の香りのよい四弁花を総状につける。 (3)「諸葛菜(シヨカツサイ)」の俗称。

はな-たうえ ―タウ [3] 【花田植(え)】🔗🔉

はな-たうえ ―タウ [3] 【花田植(え)】 (中国地方の山間部で)大田植えの一種。村の由緒ある田を,笛や太鼓の囃子(ハヤシ)にあわせて田植え唄を歌ったり,牛を美しく飾りたてたりして植え進める。現在は芸能化している。囃子田。

大辞林 ページ 152372