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はなぬり-うるし [5] 【花塗(り)漆】🔗🔉

はなぬり-うるし [5] 【花塗(り)漆】 「塗り立て漆」に同じ。

はな-ねがけ [0] 【花根掛】🔗🔉

はな-ねがけ [0] 【花根掛】 根掛けの一。摘まみ細工やモール細工などで飾り,島田・桃割れなどに用いる。

はな-ねじ ―ネヂ [0] 【鼻捻】🔗🔉

はな-ねじ ―ネヂ [0] 【鼻捻】 馬を制御するための道具。45センチメートルほどの棒の先に紐(ヒモ)を輪にしてつけ,馬の鼻に掛けて棒をねじり制する。武器や捕り物用具としても用いた。はなねじり。 鼻捻 [図]

はな-の [0] 【花野】🔗🔉

はな-の [0] 【花野】 秋草の咲き乱れている野。[季]秋。《あだし野に行当りたる―かな/蓼太》

はな-の-あに 【花の兄】🔗🔉

はな-の-あに 【花の兄】 〔他の花に先がけて咲くことから〕 梅の異名。「花の中にも始めなれば梅花を―ともいへり/謡曲・難波」

はな-の-あめ [4] 【花の雨】🔗🔉

はな-の-あめ [4] 【花の雨】 桜の花に降る雨。桜の咲く頃に降る雨。[季]春。

はな-の-いろ 【花の色】🔗🔉

はな-の-いろ 【花の色】 (1)花の色合い。転じて,容色。「―はうつりにけりないたづらに我身世にふるながめせしまに/古今(春下)」 (2)花染め衣の色。

はなのうえのほまれのいしぶみ ハナノウヘノ― 【花上野誉石碑】🔗🔉

はなのうえのほまれのいしぶみ ハナノウヘノ― 【花上野誉石碑】 人形浄瑠璃。時代物。司馬芝叟・筒井半平らの合作。1788年初演。田宮坊太郎の仇討ちに,金毘羅権現の利生をとり合わせたもの。 →志度寺(シドウジ)

はな-の-えん [4] 【花の宴】🔗🔉

はな-の-えん [4] 【花の宴】 花見の宴。観桜の宴会。[季]春。

はな-の-おう ―ワウ [4] 【花の王】🔗🔉

はな-の-おう ―ワウ [4] 【花の王】 (1)牡丹(ボタン)のこと。花王(カオウ)。 (2)桜のこと。

はな-の-おとと 【花の弟】🔗🔉

はな-の-おとと 【花の弟】 〔他の花におくれて咲くことから〕 菊の異名。「秋の色の―と聞きしかど/夫木 14」

はな-の-かお ―カホ 【花の顔】🔗🔉

はな-の-かお ―カホ 【花の顔】 (1)咲いている花の姿。「昨日見し―とてけさ見れば/後撰(春下)」 (2)花のように美しい顔。花のかんばせ。「まだ見ぬ―を見るかな/源氏(若紫)」

大辞林 ページ 152379