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はな-の-かんばせ [0] 【花の顔】🔗🔉

はな-の-かんばせ [0] 【花の顔】 「花の顔{(2)}」に同じ。

はな-の-き [3][4] 【花の木】🔗🔉

はな-の-き [3][4] 【花の木】 (1)花の咲く木。 (2)カエデ科の落葉高木。中部地方の山間の湿地にまれに自生。葉は三浅裂する。雌雄異株。四月,葉の出る前に濃紅色の花がかたまってつく。秋の紅葉も美しい。花楓(ハナカエデ)。

はな-の-くも [4] 【花の雲】🔗🔉

はな-の-くも [4] 【花の雲】 桜が一面に咲いているさまを雲に見たてた語。[季]春。《―鐘は上野か浅草か/芭蕉》

はな-の-くんし 【花の君子】🔗🔉

はな-の-くんし 【花の君子】 〔周敦頤「愛蓮説」より。蓮の泥に染まないさまを君子にたとえた語〕 ハスの異名。

はな-の-ごしょ 【花の御所】🔗🔉

はな-の-ごしょ 【花の御所】 〔多くの花が植えられていたところから〕 足利将軍の邸宅,室町殿のこと。

はな-の-ころも 【花の衣】🔗🔉

はな-の-ころも 【花の衣】 (1)花のようにはなやかな衣服。「みな人は―になりぬなり/古今(哀傷)」 (2)花染めの衣。「ふる雪にさてもとまらぬ御狩野を―のまづかへるらん/拾遺愚草」 (3)花を衣に見たてていう語。多く桜や梅についていう。「鶯の―もほころびにけり/拾遺(物名)」

はな-の-さ [0] 【鼻の差】🔗🔉

はな-の-さ [0] 【鼻の差】 競馬で,着差がきわめてわずかなこと。転じて一般に,わずかの差をいう。鼻差。「―で勝つ」

はな-の-ざ 【花の座】🔗🔉

はな-の-ざ 【花の座】 「花の定座(ジヨウザ)」に同じ。

はな-の-さいしょう ―サイシヤウ 【花の宰相】🔗🔉

はな-の-さいしょう ―サイシヤウ 【花の宰相】 芍薬(シヤクヤク)のこと。

はな-の-さき [0] 【鼻の先】🔗🔉

はな-の-さき [0] 【鼻の先】 (1)鼻の先端。はながしら。 (2)すぐ目の前。目と鼻の先。「頂上は目と―だ」 (3)「鼻の先智恵」に同じ。「自ら初産の願ひも女の―/浄瑠璃・布引滝」

――であしら・う🔗🔉

――であしら・う 「鼻であしらう」に同じ。

はなのさき-ぢえ ― 【鼻の先智恵】🔗🔉

はなのさき-ぢえ 【鼻の先智恵】 目先のことしか考えない浅はかな知恵。鼻の先。「惣じて母の親,―にて/浮世草子・一代女 4」

大辞林 ページ 152380