複数辞典一括検索+

はな-の-した [5][0] 【鼻の下】🔗🔉

はな-の-した [5][0] 【鼻の下】 (1)鼻と口との間の部分。 (2)口。

――が長・い🔗🔉

――が長・い 女に甘い。好色である。

――が干上(ヒア)が・る🔗🔉

――が干上(ヒア)が・る 食うのに困る。あごが干上がる。

――の建立(コンリユウ)🔗🔉

――の建立(コンリユウ) 寺社などで寄進を募るのは,僧侶や神官の生活のためだという意。

はな-の-じょうざ ―ヂヤウザ 【花の定座】🔗🔉

はな-の-じょうざ ―ヂヤウザ 【花の定座】 俳諧連句の一巻中で,必ず花の句を詠むように定められているところ。百韻では,初裏(シヨウラ)・二裏・三裏の一三句目および名残裏の七句目。歌仙では,初裏の一一句目と名残裏の五句目。花の座。 →月の定座

はな-の-たより 【花の便り】🔗🔉

はな-の-たより 【花の便り】 (1)「花だより」に同じ。 (2)花見のついで。「とふ人もあらじと思ひし山里に―に人め見るかな/拾遺(春)」

はな-の-てら 【花の寺】🔗🔉

はな-の-てら 【花の寺】 京都市西京区にある勝持寺の異名。境内に桜の多いことからいう。

はな-の-まく [5] 【花の幕】🔗🔉

はな-の-まく [5] 【花の幕】 花見の宴に張りめぐらす幕。花見幕。[季]春。

はな-の-まる [0] 【花の丸】🔗🔉

はな-の-まる [0] 【花の丸】 丸く図案化した花の模様。

はな-のみ [0] 【花蚤】🔗🔉

はな-のみ [0] 【花蚤】 ハナノミ科の甲虫の総称。小形で体長2〜15ミリメートル。後ろ脚が強く,よくはねる。花に集まるものが多く,また,葉や枯れ木に集まる種もある。

はな-の-みやこ [0] 【花の都】🔗🔉

はな-の-みやこ [0] 【花の都】 都の美称。はなやかな都。また,花が盛りと咲いている都。「―パリ」

はな-の-もと [5] 【花の本・花の下】🔗🔉

はな-の-もと [5] 【花の本・花の下】 (1)花の咲いている木の下。「鶯の鳴きつる声にさそはれて―にぞ我は来にける/後撰(春上)」 (2)〔鎌倉時代に寺社のしだれ桜の下で行われた連歌興行に由来する〕 連歌・俳諧の宗匠の称号。初め地下(ジゲ)の連歌師をいったが,室町時代からは連歌の第一人者の称となった。豊臣秀吉が里村昌叱にこれを認める朱印状を与え,江戸時代には里村家の世襲となった。俳諧では二条家が加藤暁台にこの称を許したのが初めと言われる。 (3)第一人者。「両大将を弓矢の―に申す中にも信長は/甲陽軍鑑(品一四)」

大辞林 ページ 152381