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はりま 【播磨】🔗🔉

はりま 【播磨】 (1)旧国名の一。兵庫県の南西部にあたる。播州(バンシユウ)。 (2)兵庫県南部,加古郡の町。瀬戸内海に臨み,埋立地は工業地域。溜(タ)め池が多い。

はりま-がた 【播磨潟】🔗🔉

はりま-がた 【播磨潟】 明石以西の兵庫県の海岸の総称。((歌枕))「わが宿は―にもあらなくにあかしもはてで人のゆくらむ/拾遺(恋四)」

はりま-なだ 【播磨灘】🔗🔉

はりま-なだ 【播磨灘】 瀬戸内海東部の海域。西は小豆(シヨウド)島,東は淡路島で限られ鳴門海峡で紀伊水道に通じる。

はりま-なべ [4] 【播磨鍋】🔗🔉

はりま-なべ [4] 【播磨鍋】 (1)播磨国から産した銅製の鍋。熱の伝わりが早いという。「韋駄天と虎と光陰―/柳多留 46」 (2)尻軽な女。浮気な女。「助平めが,―めが/歌舞伎・男伊達初買曾我」

はりま-のくにふどき 【播磨国風土記】🔗🔉

はりま-のくにふどき 【播磨国風土記】 713年の詔により作られた風土記の一。一巻。715年頃の成立。現存本は巻首およびそれに続く一部を欠く。

はりま-ぶし 【播磨節】🔗🔉

はりま-ぶし 【播磨節】 上方浄瑠璃の一。寛文(1661-1673)頃,井上播磨掾の語り始めたもので,剛健な芸風で,愁いと修羅を得意とする。初期の義太夫節に強い影響を与えた。

はりま-へいや 【播磨平野】🔗🔉

はりま-へいや 【播磨平野】 兵庫県南西部,播磨灘に臨む平野。古来,播州米の産地として知られたが,近年工業化が進む。中心都市は姫路。播州平野。姫路平野。

はり-ますい [3] 【鍼麻酔・針麻酔】🔗🔉

はり-ますい [3] 【鍼麻酔・針麻酔】 つぼに鍼を刺し,またそれに通電するなどして持続的に刺激を加えることにより,痛みの感覚を消失させる方法。中国で開発され,手術に用いられる。

はり-まぜ [0] 【貼り雑ぜ】🔗🔉

はり-まぜ [0] 【貼り雑ぜ】 種々の書画などを取りまぜて貼ること。また,そのようにした襖(フスマ)・屏風(ビヨウブ)など。

はり-まど [3][0] 【玻璃窓】🔗🔉

はり-まど [3][0] 【玻璃窓】 ガラス窓。

はりま-や 【播磨屋】🔗🔉

はりま-や 【播磨屋】 歌舞伎俳優の屋号。初世中村歌六(1779-1859)にはじまり,その系統である中村吉右衛門およびその一門が用いる。

大辞林 ページ 152525