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はる-やなぎ 【春柳】 (枕詞)🔗🔉

はる-やなぎ 【春柳】 (枕詞) 春の柳を折って鬘(カズラ)としたので「かずら」,また同音の地名「葛城(カズラキ)山」にかかる。「―縵(カズラ)に折りし梅の花/万葉 840」

はる-やま [0] 【春山】🔗🔉

はる-やま [0] 【春山】 春の季節の山。草木が芽吹き,春の装いをした山。[季]春。

はるやま-の 【春山の】 (枕詞)🔗🔉

はるやま-の 【春山の】 (枕詞) 春の山の草木がしなやかにのびることから,「しなひ栄ゆ」にかかる。「―しなひ栄えて/万葉 3234」

はるやま-の-かすみおとこ ―カスミヲトコ 【春山之霞壮夫】🔗🔉

はるやま-の-かすみおとこ ―カスミヲトコ 【春山之霞壮夫】 古事記に見える神人。だれも求婚に成功しなかった伊豆志袁登売神(イズシオトメノカミ)を得られるかどうか,兄の秋山之下氷壮夫(アキヤマノシタビオトコ)と賭(カ)けをし,母の助力によって求婚に成功する。

パルランド [3] (イタリア) parlando🔗🔉

パルランド [3] (イタリア) parlando 音楽の発想標語の一。「話すように」の意。パルランテ。

はる-りんどう ―リンダウ [3] 【春竜胆】🔗🔉

はる-りんどう ―リンダウ [3] 【春竜胆】 リンドウ科の二年草。日当たりのよい原野に生える。根生葉は卵形。春,高さ約10センチメートルの花茎を数個出し,頂に青紫色の鐘形花を一個つける。 春竜胆 [図]

ハルン-アッラシード Hrn al-Rashd🔗🔉

ハルン-アッラシード Hrn al-Rashd (766?-809) アッバース朝第五代カリフ(在位 786-809)。親政によりカリフの権威を高め,学芸を保護し王朝の黄金時代を築いた。「千夜一夜物語」の登場人物としても有名。

はれ [2] 【晴(れ)】🔗🔉

はれ [2] 【晴(れ)】 (1)空が晴れること。天気がよいこと。気象学上は雲量が二以上八以下。視程1キロメートル以上で,降水や雷などを伴わない状態の天気。 (2)表立って,はなやかなこと。正式・公式なこと。はれがましいこと。 ⇔褻(ケ) 「―の席に臨む」「―の表彰式」 (3)疑いが晴れて,潔白が証明されること。「―の身となる」 (4)晴れ着。また,晴れ姿。「祭に行く今日の―/浄瑠璃・堀川波鼓(下)」

大辞林 ページ 152552