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ひえ-まき [0][2] 【稗蒔き】🔗🔉

ひえ-まき [0][2] 【稗蒔き】 水盤や箱などにヒエをまき,芽の出たのを青田に見立てて涼感をめでるもの。[季]夏。《―に眼をなぐさむる読書かな/高橋淡路女》 →絹糸草

ひえ-まつり 【日吉祭】🔗🔉

ひえ-まつり 【日吉祭】 ⇒山王祭(サンノウマツリ)

ひえ-めし [0][2] 【稗飯】🔗🔉

ひえ-めし [0][2] 【稗飯】 ヒエを炊いた飯。またヒエを米にまぜて炊いた飯。

ひえ-もの [0][2] 【冷え物】🔗🔉

ひえ-もの [0][2] 【冷え物】 冷えたもの。冷たいもの。

――御免(ゴメン)🔗🔉

――御免(ゴメン) 江戸時代,銭湯の湯舟に入るときの挨拶の言葉。冷え物でござい。「君どもに夢おどろかし,―と足をさしこめば/浮世草子・諸艶大鑑 1」

――でござい🔗🔉

――でござい 「冷え物御免」に同じ。

ビエラ [2] Viyella🔗🔉

ビエラ [2] Viyella 毛と綿をほぼ半々にして混紡した糸を用いて綾織りにした薄手の織物。起毛したものもある。もと商標名。

ヒエラティック [4] hieratic🔗🔉

ヒエラティック [4] hieratic 古代エジプト文字の書体の一。ヒエログリフ(聖刻文字)を簡略化した行書体で,主として行政文書・書簡・文学作品に使用された。神官文字。 →ヒエログリフ →デモティック

ヒエラルキー [3] (ドイツ) Hierarchie🔗🔉

ヒエラルキー [3] (ドイツ) Hierarchie ⇒ヒエラルヒー

ヒエラルヒー [3] (ドイツ) Hierarchie🔗🔉

ヒエラルヒー [3] (ドイツ) Hierarchie 上下に,ピラミッド形に序列化された位階制の秩序ないし組織。本来はローマ-カトリック教会の教義において天上の天使群の序列を意味したが,転じて教会組織の階層秩序をさすようになり,さらに中世封建制の身分秩序を意味するようになった。現在では軍隊や大組織の官僚制的秩序をさす。階層制。階統制。教階制。ヒエラルキー。

ひ・える [2] 【冷える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 ひ・ゆ🔗🔉

ひ・える [2] 【冷える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 ひ・ゆ (1)物の温度が下がって冷たくなる。また,そのように感じる。普通は常温よりも冷たくなる場合にいうが,高温から常温にまで下がる場合にもいう。「よく―・えたビール」「朝晩はかなり―・える」「足が―・えて眠れない」「溶岩が―・えて固まる」「(死期ガ近ク)むげに―・え果てさせ給ひぬれば/狭衣 2」 (2)物事に対する熱意や,男女間の愛情・二者間の友好関係などがなくなる。「二人の仲が―・える」「両国の関係は―・えてしまっている」 〔「冷やす」に対する自動詞〕

大辞林 ページ 152717