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ひが 【僻】🔗🔉

ひが 【僻】 ■一■ (名) (1)名詞の上に付いて複合語をつくり,道理に合わないこと,正当でないことなどの意を表す。「―ごと」「―目」「―耳」 (2)正常でない心のたかぶり。かんしゃく。「阿波の客が―起して/浄瑠璃・阿波の鳴門」 ■二■ (形動) 〔中世語〕 正当でないさま。変わっているさま。「西僻とは西のはてのをかしい―な処ぞ/史記抄 10」

ひ-が [1] 【彼我】🔗🔉

ひ-が [1] 【彼我】 他人と自分。相手方と自分方。「―の勢力は伯仲している」

ひ-が [1] 【非我】🔗🔉

ひ-が [1] 【非我】 〔哲〕 〔(ドイツ) Nicht-Ich〕 認識や行為の主体たる自我に属さず,その外にあるもの。自然・世界など。フィヒテでは自我の働きに抵抗し,自我の自己実現の手段となる。 ⇔自我

ひ-が ―グワ [1] 【秘画】🔗🔉

ひ-が ―グワ [1] 【秘画】 男女の房事を描いた絵。春画。

び-か ―クワ [1] 【美化】 (名)スル🔗🔉

び-か ―クワ [1] 【美化】 (名)スル (1)美しくすること。「町内の―に努める」 (2)実際以上に美しいと考えたり,表現したりすること。「恋愛を―して考える」

び-か ―クワ [1] 【美果】🔗🔉

び-か ―クワ [1] 【美果】 (1)味のよい果実。 (2)よい結果。「是れ勉強力の漸々に及ぼす所の―なれども/花柳春話(純一郎)」

び-か [1] 【微瑕】🔗🔉

び-か [1] 【微瑕】 少しのきず。わずかな欠点。

び-か [1] 【鼻下】🔗🔉

び-か [1] 【鼻下】 鼻の下。「―に少しばかりの髭を生し/雪中梅(鉄腸)」

ピカート Max Picard🔗🔉

ピカート Max Picard (1888-1965) スイスの評論家。深い思索に基づき洞察に富んだ文明批評を行う。著「神よりの逃走」「われわれ自身の中のヒトラー」など。

ピカール Charles mile Picard🔗🔉

ピカール Charles mile Picard (1856-1941) フランスの数学者。有理型関数の理論の出発点となった,ピカールの小定理・大定理で知られる。また,微分方程式の解の逐次近似法,群論,代数幾何学の研究などでも著名。

大辞林 ページ 152724