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ひか-こうがい ―カウガイ [1] 【悲歌慷慨】 (名)スル🔗🔉

ひか-こうがい ―カウガイ [1] 【悲歌慷慨】 (名)スル 〔史記(項羽本紀)〕 悲壮な詩歌を歌い,憤りなげくこと。

ひが-ごころ 【僻心】🔗🔉

ひが-ごころ 【僻心】 (1)ひがんだ心。ひねくれた心。「―にて,我身をさしもあるまじきさまにあくがらし給ふ/源氏(若菜上)」 (2)考え違い。誤解。「又―得たまふべければ/源氏(澪標)」

ひが-ごと [2][0] 【僻事】🔗🔉

ひが-ごと [2][0] 【僻事】 〔古くは「ひがこと」とも〕 (1)事実に合わないこと。まちがい。 (2)道理に合わないこと。悪事。「いかにいかに―したる事のあるかと/愚管 4」

ひ-がさ [2] 【日傘】🔗🔉

ひ-がさ [2] 【日傘】 夏の強い日光をさえぎるためにさす傘。パラソル。ひがらかさ。[季]夏。《遠くゆく七里が浜の―かな/鈴木花蓑》

ひがさ-こうか ―カウクワ [4] 【日傘効果】🔗🔉

ひがさ-こうか ―カウクワ [4] 【日傘効果】 大気中に浮遊している微粒子(硫酸ミストなどのエーロゾル)が,地表面に到達する日射をさまたげて気温を低下させること。日傘のはたらきと類似していることから呼ばれる。雨傘効果。

ひ-がさ [2] 【日暈】🔗🔉

ひ-がさ [2] 【日暈】 太陽の周りに見える光の輪。 →暈(カサ)

ひ-がさ [2] 【檜笠】🔗🔉

ひ-がさ [2] 【檜笠】 ⇒ひのきがさ(檜笠)

ひが-さま 【僻様】 (形動ナリ)🔗🔉

ひが-さま 【僻様】 (形動ナリ) 事実と違うさま。道理に外れるさま。「身づからの心―にしおかばこそあらめ/落窪 4」

ひかさ・れる [0] 【引かされる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ひかさ・る🔗🔉

ひかさ・れる [0] 【引かされる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ひかさ・る 気持ちが強くひきつけられる。引かれる。「子に―・れる」「情に―・れる」「もしやに―・れる」

ひか・し 【引かし】 (形シク)🔗🔉

ひか・し 【引かし】 (形シク) 〔動詞「引く」の未然形に接尾語「し」が付いて形容詞化したもの。上代語〕 引かれる思いがする。「足柄の安伎奈の山に引こ舟の後(シリ)―・しもよここば児がたに/万葉 3431」

ひがし [0][3] 【東】🔗🔉

ひがし [0][3] 【東】 〔「ひんがし」の転〕 (1)方位の一。太陽の出る方角。十二支を配するときは卯(ウ)の方位。 ⇔西 (2)東から吹く風。東風。こち。 (3)相撲で,番付上では右側に記されている方。西より上位とされる。 (4)「東本願寺」の略。お東。 (5)社会主義国家。東ヨーロッパに多かったことからいわれた。 →東側 (6)京都・大坂に対して,鎌倉・江戸をさす。 (7)劇場で,江戸では舞台に向かって右側,京坂では左側をいう。 (8)江戸深川の遊里。江戸城の東にあったのでいう。

大辞林 ページ 152734