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ひがしまつやま 【東松山】🔗🔉

ひがしまつやま 【東松山】 埼玉県中部にある市。近世,宿場町・市場町として発達。吉見百穴などがある。

ひがしむらやま 【東村山】🔗🔉

ひがしむらやま 【東村山】 東京都北部,武蔵野台地上にある市。近世,鎌倉街道の久米川宿として発達。

びか-しゃか (副)🔗🔉

びか-しゃか (副) 気どっていて嫌みのあるさま。「気立の能(ヨ)い―せぬ太夫を頼む/浄瑠璃・傾城酒呑童子」

ひがしやま 【東山】🔗🔉

ひがしやま 【東山】 姓氏の一。

ひがしやま-ちえこ 【東山千栄子】🔗🔉

ひがしやま-ちえこ 【東山千栄子】 (1890-1980) 女優。本名河野せん。千葉県生まれ。築地小劇場に参加,のち俳優座などに所属。「桜の園」のラネーフスカヤ夫人など翻訳劇の貴婦人役に持ち味を発揮した。

ひがし-やま 【東山】🔗🔉

ひがし-やま 【東山】 京都市の東を限る丘陵性の山地。如意ヶ岳(海抜474メートル)を中心になだらかな山々が続き,東山三十六峰といわれる。山麓に銀閣寺・知恩院などがある。 →西山

ひがしやま-ごぶんこ 【東山御文庫】🔗🔉

ひがしやま-ごぶんこ 【東山御文庫】 京都御所にある,宮内庁所管の文庫。歴代天皇の宸翰(シンカン)や累代収集の典籍・記録などを蔵する。東山文庫。皇統文庫。

ひがしやま-ごもつ [6] 【東山御物】🔗🔉

ひがしやま-ごもつ [6] 【東山御物】 足利将軍家歴代の収集唐物。特に絵画・墨跡・茶道具などをさす。大名物とほぼ同義。

ひがしやま-じだい 【東山時代】🔗🔉

ひがしやま-じだい 【東山時代】 文化史上・美術史上の時代区分の一。室町中期,足利義政治世下の約半世紀をいう。鎌倉以来の武家政権が守護大名や富裕な町衆の擡頭(タイトウ)などで危機に陥り,下剋上の時代を迎えるなかで,東山山荘に逃避した義政を中心に東山文化が生み出された。

ひがしやま-どの 【東山殿】🔗🔉

ひがしやま-どの 【東山殿】 (1)足利義政が,東山に造営した山荘。今の銀閣寺。 (2)足利義政の異名。

ひがしやま-ぶんか ―クワ [6] 【東山文化】🔗🔉

ひがしやま-ぶんか ―クワ [6] 【東山文化】 室町中期の文化。足利義政の東山山荘にちなんでいう。禅宗の影響を受ける一方,庭園・書院造り・茶の湯・華道・水墨画・能・連歌など新しい芸術が興り,わび・さび・幽玄の境地が重んじられた。公家文化と武家文化の融合,文化の地方への普及などが特色。 →北山文化

大辞林 ページ 152739